2012年8月19日放送のTBS衝撃速報アカルイ☆ミライでは、大人のビジョントレーニングの著者でオプトメトリストの北出勝也さんが、5分間のビジョントレーニングの基本動作のやり方・方法などを紹介していました。
ビジョントレーニングとは?
ビジョントレーニングとは、眼を動かすだけの簡単かつ短時間のトレーニングで、読み書きや運動能力が飛躍的に向上するという今大注目のトレーニング。
またWikipediaによると
もともとアメリカ合衆国で空軍のパイロットの訓練用に開発されたトレーニング法だが、現在は軍事用にとどまらず民生用に転用され、いわゆるディスクレシア(識字障碍)の治療やスポーツ選手の能力開発のためのトレーニングなど様々に応用されている。
とのこと。
「大人のビジョントレーニング」の著者の北出勝也先生は眼の能力アップを目的としたトレーニングを行う専門家でオプトメトリスト。オプトメトリストはアメリカで100年以上の歴史を持つ権威ある国家資格。日本ではわずか数名しかいないそうです。
なぜ眼を動かすだけで読み書きや運動能力が向上するのか
眼を動かすことで前頭葉が活発に働く。前頭葉とは考えたり身体を動かすための司令を出す脳全体の最高司令官。その前頭葉と眼は密接な関係にあるため、眼を鍛えれば脳の力もアップする。
ビジョントレーニングの効果
5分間ビジョントレーニングの基本動作を行った結果、ある女性はワニワニパニックの点数が82点から106点になり、またある女性は本を読むスピードがアップした。
3ヶ月継続した男の子は字が綺麗になっり、その他の生徒も文字が読みやすくなった、授業中に集中できるようになったとコメントしていました。
また読売ジャイアンツでも、朝ボールを扱う前のウォーミングアップの中にも3分間のビジョントレーニングを取り入れているという。
ビジョントレーニング基本動作のやり方
①動いているものを捉えやすくする
(1)指で円を描くように指先を動かし、それを顔を動かさずに眼だけで追いかける。
(2)1周したら今度は反対方向に回し30秒かけてゆっくりと行う。
②視野を広げる
指と指の感覚を40〜50センチ程左右に広げ、顔を動かさずに左右の指に視線を動かす。
1秒毎に視点を変え30秒間繰り返す。
同様に上下・斜めに指を広げて行う
眼の固まった筋肉がほぐれ視野が広がるそうです。
③眼のピントを合わせる
(1)離れた対象物を見て、その視線上にあわせた指先に視点を移す。
(2)両目で指先を見つめ顔に近づけ、指が二重になったらストップ
(3)30秒かけて指をゆっくり動かして、繰り返し行う
このトレーニングを行うことで、遠くのものから近くのものにピントを合わせる力がアップする
また動画でもビジョントレーニングのやり方を見ることができる。
☆ビジョントレーニング(眼球の体操って感じ)は、障害のある無しに関わらず、誰にでも必ず効果が期待できることじゃないかなあと思います。一流のアスリートも行っていれば、お年寄りも、障害児も。球技や読書速度、写生なんかも、眼球運動の影響大なので、ビジョントレーニングで上達できるはず。
— コワニラ (@kowanira) 2011, 6月 8
ビジョントレーニングが必要な人は、残念ながら直ぐには効果を得られません!
しかし、本来の実力を発揮できていない人は、講座で実力を引き出すことが可能です。ビジョンはメカニズムを理解し具体的に意識することが大変重要です!
— ボートレーサー動体視力講座@公式 (@boatrace_svc) 2014, 11月 25
視機能や視覚情報処理能力は、ビジョントレーニングで効果が確認出来た後、その能力が持続するけど、眼球運動に関しては、持続しないみたいだなあ。。。やっぱり筋力と同じで鍛え続けないとダメなんだなあ。。。
— コワニラ (@kowanira) 2014, 2月 3
ビジョントレーニングが効いてきたぞ。毎日続けてあげよ。一点読みが少なくなってきた。明らかに効果が出るのは3か月はかかるとか言われたけどビミョーに違うんだな。
— ミャウ (@5Mii3Mii3Mii333) 2014, 2月 14
ビジョントレーニング、1日7分とあるが初日20分かかった。何でもないような曲線がなぞれない、やはり。1年位続けると効果が出るらしいけど、親の根気も相当必要です。現状を変えてあげたいのでやれるだけやってみようと思う。
— 9と5 (@yukigon510) 2014, 1月 9
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