NHKあさイチ 朝の目覚めが良くなるツボ「風池&膈兪」の場所

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2015年2月24日(火曜日)放送のNHKあさイチ「スゴ技Q 寒さ&乾燥に負けない!冬の快眠術」では、ツボを東洋・西洋の両方の医学から探求する北里大学東陽医学総合研究所の臨床准教授・伊藤剛さんが朝すっきり目覚めるツボとして「風池」と「膈兪」のツボを紹介していました。

朝すっきり目覚めるには寝る前と起きた時にツボを押すと良い

伊藤さんのおすすめは寝る前と起きるときにそれぞれツボを刺激すること。

おすすめのツボ押しグッズが野球の軟式のボール。硬式だと皮の部分で滑ったり、硬いので痛みが生じる。テニスボールだと沈んでしまった時に柔らかさで刺激が足りない。

夜眠るときに刺激するぐっすり眠れるツボ「膈兪」

朝しっかり目覚めるには夜しっかり眠ることが大事。膈兪(かくゆ)というツボは左右の肩甲骨の下の部分を結んだ高さで背骨の中心から指二本ほど離れたところにある。

膈兪のツボの場所

布団の中で寝ながら刺激する方法

1
首に負担がかからないよう枕を取り除く。
2
まず左側の膈兪に当たるようにボールを当てて仰向けに寝る。ゴリゴリしないでのっかってそのまま30秒待つ。ぐっすり眠れる膈兪のツボの押し方

3
右側の膈兪にも同じく30秒間当てる。

寒さでこわばりがちな背中の筋肉がほぐれよく眠れるようになる。

筋肉の緊張が緩むのでボールを取り除くと背中がベッドにぴったりくっついた感じになる。

YouTubeでは膈兪を刺激している動画を見ることが出来る。

起きる時に刺激する目覚めが良くなるツボ「風池」

うなじの一番上の当たりにくぼみがある。ここに風池(ふうち)というツボがあり、ここを刺激すると頭の血流が増えて頭がスッキリして覚醒してくる。

伊藤さんおすすめ!寝ながら風池を刺激する方法

1
頭の舌にバスタオルをしいてボールが滑らないようにして、風池にあてて30秒間じっとしている。
目覚めが良くなる風池のツボの押し方

頭の血流が増えるので温かくなる感じがする。

ツボ押しの効果は?

番組では朝の目覚めに悩んでいるあさイチサポーターの鈴木さんを取材。3歳の息子・康介くんとと一緒に寝ている鈴木さん。康介くんを起こさないでスッキリ目覚めたいんだそうです。

いつも朝布団から目覚めて10~15分位起きられずにモゾモゾとして、頭がスッキリしないで重たい感じがするという。太陽の光を浴びるとスッキリ起きられるというが、子供が寝ているのでカーテンを開けるわけにもいかない。

そんな鈴木さんが自宅で「風池」と「膈兪」のツボを押して実験。

今までは起き上がるのに10分かかっていたのが、ツボを刺激したら3分で起き上がることができた。

鈴木さんは「背中のツボを刺激したら、すごくリラックスできて本当に寝付きが良くなった感じがしました。朝もいつもに比べるとスッキリ起きられた。」と話していた。

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白川さんオススメ!すっきり起きれる技

睡眠を研究して40年、国立精神・神経研究センター客員研究員の医学博士・白川修一郎さんがおすすめの朝スッキリと起きれる方法を紹介。

それは布団の中で30~1分間力を入れて体を左右にねじるというもの。体温と血圧が上がるのですっきりと起きられる。

朝の時間は血圧が急激に上がりやすいのでそれを防ぐことが出来る。

実際にツボを押してみた人の感想

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