口臭対策&予防法【ドライマウス/歯周病/舌苔掃除/舌体操のやり方/ココア/粉茶 NHKあさイチ7月17日】

2012年7月17日放送のNHKあさイチ!のスゴ技Qでは、夏に気になる!口臭徹底撃退法ということで、ドライマウス対策、舌体操唾液腺マッサージ、舌苔ケア、歯周病予防方法などが紹介されていました。

夏に気になる口臭

夏、蒸し暑く、湿度や気温があがり、体温が上がると、気になってきがちなのが「口臭」。体温がが上がると口が臭いや少なり、しかも、加齢とともに唾液が減ると口臭が出やすくなってしまう。

街頭でアンケートを置こなたところ他人の口臭が気になる人は9割以上。電車の中で人と人が近い時や仕事中に接近して話すときなどに気になると答えていました。

口臭の3大原因ドライマウス・舌の汚れ・歯周病

口臭の3大原因はドライマウス、舌の汚れ、歯周病。番組では日頃から行うと効果的な口のケアのスゴ技、「今スグ、急激に口臭を抑えたい」ときの口臭対策のウラ技、歯周病予防のスゴ技を紹介。

ドライマウス

ドライマウスは日本語では口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)といい、口の中が乾くことが慢性的に続き、乾く、水を飲みたい感覚がずっと続いて、生活の質に影響するような状態のことをドライマウスという。

ものが食べづらいとか、ひどくなると口が痛くなったり、味がわかりにくくなることもあり、ドライマウスの症状がある人は推定800万人とも言われているそうです。

ドライマウスの原因

  • 生理的な要因:口をあけている。ストレスを感じて口が乾く。多くのドライマウスは生理的な要因
  • 病的要因:糖尿病、薬の副作用

ドライマウス対策

口臭の原因の一つとして、口が乾き唾液の分泌が少なくなっているということがある。

口の中には新陳代謝で剥がれた古い粘膜、食べかすなどのゴミがある。唾液は、口の中を潤すだけでなく、それらを洗い流し掃除していくれ、口臭を減らす役割も担っている。
唾液が少なくなるとゴミがどんどん溜まっていき、細菌がそれを分解する。その結果口臭となるガスが大量に発生してしまう。

しかし、年齢を重ねると、唾液の分泌は低下していき、40代になると、20代の半分程度しか唾液が分泌されないため、口臭を発しやすくなってしまいます。更年期の女性に口が乾く、ドライマウスの症状を訴える人が多くなる。

番組では口臭撃退の達人・口臭の専門外来診療科長川口陽子さんが、唾液の分泌を促すエクササイズを紹介

舌体操 唇の下の管を刺激する体操

(1)右の頬に舌をつんと出す。

(2)その状態で、舌を上下に動かす(左右5回ずつ)。

(3)歯ぐきをなぞるように、左右1周ずつ舌を動かす。

唾液腺マッサージ

※耳の横付近の「耳下腺(じかせん)」、あごの骨の内側にある「顎下腺(がっかせん)」、舌の下にある「舌下腺(ぜっかせん)」の3つの唾液腺をそれぞれマッサージする。

  • 耳下腺マッサージ:上の奥歯辺りを、3本の指で後ろから前に向かって10回押す
  • 顎下腺マッサージ:耳の下からあごの下まで、親指を少しずつ動かしながら、10回押す
  • 舌下腺マッサージ:あごの先を、両手の親指で10回押す

唾液は主に唾液腺から伸びる管を通って口の中に出てくる。この管を刺激することで唾液の分泌がさかんになる。体の運動をするように、口の運動をすることで唾液の分泌が刺激されて出てくる。

中川先生おすすめのドライマウス対策用レシピ レモンのさっぱりサラダ

レモンの酸っぱさは唾液の分泌を促進し、野菜の繊維とちくわの弾力でかむ回数が増え、唾液の分泌が活発になります。

材料(4人分)

たまねぎ 100グラム
にんじん 40グラム
きゅうり 80グラム
ちくわ 120グラム
レモン 1個半
塩、こしょう、砂糖 少々

作り方

(1)たまねぎ、にんじん、きゅうり、ちくわは適当な薄切りにする。レモン半分は輪切りの4分の1のいちょう切りにして、すべてをボールに入れて混ぜる。

(2)レモン1個は絞り、切った野菜にかけ、塩、こしょう、砂糖をひとつまみずつ入れてよくあえる。

(3)冷蔵庫に入れ30分置き、味をなじませたら出来上がり。

舌苔(ぜったい)ケア

舌苔とは舌の表面についている白いもの。

舌の表面は突起状になっており、突起の間に剥がれ落ちた古い粘膜や食べかすが唾液で洗い流されずに溜まったものが舌苔。舌苔が細菌によって分解されれうと、口臭の原因となるガスが大量に発生する。

舌苔は一日の間で変化する、口臭を減らすには舌苔が一番多い時を狙って舌ブラシで舌を掃除するのが効果的。

舌掃除の方法

(1)舌ブラシを使い、鏡を見ながら、ブラシを奥から手前へかき出すように動かす。

(2)舌先は、舌の中心から外へかき出すようにブラシを動かす。

(3)ブラシを軽く下に押し付けた後、ゆっくりかき出す。
※舌を傷つけないように、痛くならない程度に行う。歯ブラシでも柔らかい物を使えばOK。

朝起きてすぐのタイミングがベスト

舌掃除のタイミングは、一日で最も「舌苔」がある「朝、起きてすぐ」がベスト!

夜、眠っているときは唾液の分泌が少なくなって、朝起きたときに最も舌苔がたまっていて、口臭も発しやすくなっているため。ごはんを食べる前にきれいなしたにして食べたほうが味もおいしく感じられる。

緊急口臭対策

日本歯科大学生命歯学部教授八重垣健さんが、すぐに口臭を消したい場合の対処法を紹介。
八重垣さんは19歳下ら攻守の研究を始め、国際口臭学会の会長も務めた。今も国内外で数多くの診療を行なっている

粉茶が効果的

八重垣さんによると緊急の口臭対策には「粉茶」が効果的だそうです。

スプーンすり切り一杯程度を、上あごにすりつけるようにして口の中全体に広げます。

八重垣先生の実験結果によると、口臭を生み出す細菌の働きを押さえる効果は、ミント・歯磨きよりも、粉茶に認められたそうです。これは、お茶に含まれるポリフェノールによるもので、臭いの予防や、臭いの原因菌を殺菌してくれるため。

ミントや砂糖も効果的

ミントは、爽やかな臭いで口臭を隠す、「マスキング」という仕組みで効果があります。

八重垣先生は、家庭にあるものを使う技として、砂糖も効果的だと紹介。粉茶同様、スプーンすり切り一杯使い、舌の上にのせた粉茶を上あごにこすりつけ、口のなかでぐるぐる回す。

しかし、歯に負担になるので、半年に1回、定期的に歯科医で歯こうなどのケアをしている方以外はやらないようにする。

歯周病の原因となる菌を退治!

「歯周病」は、歯こうに含まれる歯周病菌に歯ぐきが感染して起こる。そして、歯ぐきのはれや化のうなど、症状が悪化すると、強い口臭を放つ発生源になってしまう。

口腔細菌学の専門家・前田伸子さんによると、歯周病を予防するには、歯周病の原因となる細菌「ジンジバリス菌」を減らすことが大切だといいます。

歯周病対策にはココア

オススメの歯周病対策は身近な飲み物、ココア。

ココアには、1杯当たりのポリフェノールが、紅茶の3倍以上、ウーロン茶の4倍以上あり、この「ポリフェノール」が「ジンジバリス菌」を殺してくれるのです。

実験の結果、ココアを飲む前に比べて、2週刊飲んだあとでは口の中に占めるジンジバリス菌の割合がかなり減っていた。歯のケアをしっかり行いながらココアを併用することで、より効果的に作用するそうです。

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