頭皮のかゆみとフケを椿油で予防・ケアする方法&シャンプーの選び方とやり方

2013年2月26日放送のNHKあさイチ!「スゴ技Q フケ・かゆみさようなら!冬の頭皮ケア 大公開」では、フケや頭皮の痒みの予防・対策法についいて解説していました。

冬の乾燥は頭皮の大敵

冬の乾燥は頭皮の大敵。フケや痒みなどのトラブルが起きやすくなる。

さらに年齢とともに影響は深刻に。乾燥から頭皮を守る皮脂の量は40代では20代の半分近くに減少。ダメージを受けやすくなっている。

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夏と同じように洗っていると乾燥でひび割れ、炎症で赤身を帯びたかさかさ頭皮になることも。

またフケや痒みを取ろうと間違ったシャンプーをすると、皮脂が過剰に分泌されるペタペタ頭皮になってしまうかもしれない。

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フケの原因

頭皮は皮膚線から出る皮脂によって乾燥から守られている。

シャンプーをすると汚れとともにこの皮脂がなくなる。すると頭皮は乾燥しやすくなる。

さらにシャンプーするときに強くこすると表面の角質にダメージを与えて剥がれやすくなり、フケとして出てきてしまう。

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傷んだ頭皮には脂をつけるのがおすすめ

痛んだ頭皮が元に戻るまでどのようにしてケアをすれば良いのか。皮膚科医の吉木伸子さんによると頭皮に油をつけるのがおすすめなんだそうです。

頭皮が乾燥するとめくれてフケになるので、潤いを与えて油のベールを作ってあげればめくれにくくなる。

角質層の中で水分が抜けてめくれたものがフケとなって落ちていく。そこで油のベールを作っると表面がしっとり艷やかになる。

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吉木さんによると椿油がおすすめとのこと。昔から頭皮に使われてきて酸化さらにくい。

※荒れがひどい場合や脂性の人はトラブル悪化の恐れがあるため使用を控える。

フケを取り過ぎると皮膚が傷んでしまう

フケが出てくるととにかく取りたいと思うけれども、取り過ぎてしまうと取れば取るほどよけいに出てくる。

皮膚が傷んで、その場はフケがとれたとしても何日か経つと炎症を起こしてフケが出てきてしまう。

乾燥した頭皮にブラッシングするとすでにめくれている皮膚をはがしてフケがどんどん出てくる。

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またフケが出ているからといってさらにシャンプーをすると乾燥が進み下の層までめくれて痛む可能性がある。

秘伝の椿油の使い方

番組では鹿児島県桜島に住む保湿ケアの達人川上美恵子さんが椿油の使い方を紹介。

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手のひらに水を少量入れて椿油を数滴垂らし、手のひらで温める。
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それを指先で頭皮につけ、揉み込んでいく。その後タオルを巻いて10分置いておく。
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これで頭皮の汚れが取れやすくなるんだそうです。

またシャンプーをしてタオルドライの後にするのもおすすめ。

この時も手のひらで温めた椿油を使い、指先につけ、額の生え際の頭皮から後頭部、そして髪につけていく。

地肌のトラブルの3大要因は髪の洗い方・乾かし方・紫外線。油の膜を作ってドライヤーの直接的な熱から肌を守ることが重要。

※脂は少量を使い、指の腹で髪ではなく頭皮中心につける。

実際に椿油を使ってみた人の感想

頭皮にやさしいシャンプーのやり方

東京・高田馬場にある日本美容専門学校教務部主任の五味岳士さんが、乾燥した頭皮にやさしいシャンプーの仕方を紹介。

五味さんによると洗髪で大切なポイントは髪の毛は流すこと。汚れを落とすときにお湯で流すだけで汚れの80%はとれるそうです。

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まずは予備洗い。シャワーヘッドを手に餅後頭部から流す。5cmほど離し、垂直にお湯をあて、水圧で頭皮の汚れをとる。指の腹を使ってお湯を行き渡らせる。頭皮をこすって洗うというより軽く揉むような感じ。
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シャンプー剤の量は500円玉程度。手のひらでしっかり泡だて、後頭部から優しく揉むように洗う。頭頂部は紫外線を浴びて傷みがちなので残ったシャンプー剤で優しく洗うのがおすすめ。
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最後のすすぎ。シャワーヘッドを頭皮に近づけて後頭部からすすぎ、しっかりシャンプーを落とす。洗いにかけてた倍の時間流すのが目安。
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後頭部からドライヤーで乾かしていく。ドライヤーの風を直越頭皮に当てないように10~15センチ離して斜めからあてる。この時髪の根元から1cmほどの部分を狙って風をあてるのがポイント。ドライヤーから出る熱を頭皮に当てすぎると毛根によくない。しっかりと乾かすことが大切。半乾きではダメ。頭皮に近い部分が濡れているということは頭皮にとって良くない環境なのでまず頭皮全体をよく乾かすことが大切。
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人間の髪の毛は後頭部と頭頂部の髪の毛の太さが違う。後頭部の髪の毛は太いので、乾きにくい後頭部から乾かすのがベスト。

シャンプーの選び方

シリコンが入っていないものにこだわる方が増えてきているが、シリコンというのは髪の毛のコーティング剤、髪の毛のもつれや枝毛を防ぐもの。これが確かに地肌にも多少残存するが、シリコンにアレルギーを起こす方以外にはそれほど悪いとはいえない。みんながノンシリコンを使わないといけないということではない。

またオーガニックというのも最近多いが、この植物エキスにかぶれてしまう方もいるのでアレルギー体質の方は逆に要注意。

肌が弱くてアレルギーを持っている方は無添加シャンプーがおすすめ。

頭を洗うブラシは頭皮にいい?

マッサージによる血行促進効果はあるが、濡れた状態は肌が無防備な状態なので、そこでブラシで強くこすると炒めてしまう。現在頭皮が弱っている方にはあまりおすすめではない。

シャンプーで2回洗うのはいい?

汚れが激しい方は予洗いするというのは悪いことではない。予洗いするときはシャンプーも少量ですぐ流すようにする。普通の洗い方で2回洗うと洗いすぎになる。1回目は少量で2回目は丁寧に洗う。

女性にも増加!脂漏性皮膚炎とは?

ストレスや睡眠不足、食生活の乱れ、体質などによって皮脂のバランスが崩れる。その皮脂が酸化して刺激になり皮膚に炎症を起こすと頭皮が赤くなり時に痒みを伴う。さらに皮膚が荒れてかさつき悪化すると、皮膚の代謝が正常より早まり、成熟しないままフケとなって剥がれ落ちる。

肌の質によって乾燥した細かいフケになる場合と、脂っぽい大きなフケになる場合がある。

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間違ったケアをしていると脂漏性皮膚炎を引き起こすことがある。さらに病院にも行かないで何年間も脂漏性皮膚炎を持っていて気づいていないかたは非常に多い。

毎日洗ってもフケが出る場合は病院に行って医師に相談してみることがおすすめ。

洗いすぎている場合の対処法としてはシャンプーの頻度を減らすことがおすすめ。

皮脂は取り過ぎると余計に出てくることがある。さらに参加すると炎症に繋がる。この場合シャンプーの回数を減らすと皮脂の分泌が正常に戻る可能性がある。

1日おきにシャンプーをするか、今のシャンプーと弱目のシャンプーを1日おきに使う。それが慣れてきたら本当に1日おきにする。1日おきになればその状態に肌が落ち着いてくる。

また皮脂というのは食べた脂から作られるので脂の摂取がとても大切。

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最近よく言われるn-3系とn-6系。どちらも必要な脂肪酸だが現代の食生活はn-6系に傾いていることが脂漏性皮膚炎などの炎症を増やしているといわれている。n-6系を取り過ぎず、青魚の脂を摂ることが大切。

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