駆け込みドクター 膝痛改善!ひざ伸ばし力を鍛えるトレーニング【3月1日】

2015年3月1日(日曜日)放送のTBS・駆け込みドクター!「関節の新常識 今日からできる身体のゆがみ解消SP」では、整形外科医の戸田佳考さんが膝の痛みを改善するトレーニングなどを紹介していました。

変形性ひざ関節症とは?

ひざ痛患者の9割以上が変形性ひざ関節症。

関節は骨同士がぶつからないよう軟骨という組織で守られている。軟骨と軟骨の間にあるのが半月板。ひざの動きを滑らかにする働きを担う。

半月板の画像

変形性膝関節症はこの軟骨や半月板の変形によって起こる。

健康な人の膝関節のレントゲンでは骨と骨の間に隙間がある。これが軟骨。

変形性ひざ関節症患者のレントゲン写真

変形性膝関節症の人は軟骨がすり減ってしまったためこの隙間がなくなっている。

軟骨がすり減ったひざは衝撃を和らげることが出来ず、多くの場合関節の間にある半月板が割れる。その破片が神経を刺激し痛みが出る。

変形性ひざ関節症でひざが痛いメカニズム

しかも一度すり減った軟骨は元には戻らない。

変形膝関節症の原因

主な原因は長期に渡るひざへの負担。

歩いているだけでも膝にかかる重さは体重の約3倍。階段を降りるときは体重の6倍負荷がかかっていると言われている。

例えば体重50kgの人なら歩いていて片足に体重がのった瞬間150kgの負荷がかかる。横綱白鵬が乗っているようなもの。

階段を降りるときは約300kgの負荷がかかる。

肥満もひざ痛のリスクを高める

肥満であることよってひざへの負担が大きくなる。そして痛みから運動不足になり肥満や生活習慣病が悪化し突然死の原因になることが増えている。

痛くない人も要注意

変形性膝関節症は全国で約1000万人(厚生労働省HP)

しかし痛くない人も要注意。厚生労働省の推定では、痛みはないが関節の変形が始まっているひざ痛予備軍は2000万人以上いるという。

O脚を改善する中敷き

加齢による膝の軟骨のすり減りは膝の内側に起きやすい。するとひざがO脚になり症状がより進行してしまう。

改善法は外側が盛り上がっているO脚矯正用の中敷きを使うこと。中敷きがすり減る前に、月に1度を目安位に取り替えて使う。

膝痛で転倒しやすくなる理由

足には動きや位置を感じることが出来る感覚のレーダーが付いている。

例えば階段を登るとき、下を見なくても足の感覚だけで登ることが出来る。ひざ痛が起こるとこの感覚のレーダーが鈍ってしまう。

番組では膝が痛い人と痛くない人で足の感覚レーダーを比べるという実験を行った。最初の実験は目をつぶって真っ直ぐ立つというもの。

ひざ痛がない川口さんは20秒経過しても問題なし。ひざ痛歴4年の堀内さんは10秒超えたあたりから揺れ始め、バランスを崩してしまった。

揺れた原因の一つはひざ痛によって足の感覚が鈍ってしまったことにある。

次に目をつぶって青い紐をまたぐ実験。ひもの高さは10cm。

ひざ痛がない川口さんは感覚だけでまたぐことが出来た。一方膝が痛い堀内さんはかかとが引っかかってしまった。

堀内さんに自覚症状を聞いてみると「ひざを痛めてからやたらつまずくようになった。」と話していた。

感覚レーダーの乱れはつまづきや転倒につながる。

転倒予防の膝サポーター

転倒予防のためにはひざにサポーターをベルトを少し強めに巻くと良い。締め付けられる感覚によってひざに意識が傾き、筋肉がしっかり動く。

日本テレビ・ナイナイアンサーでも膝痛を軽減する膝サポーターが紹介されていました。

膝痛解消サポーターグッズ

膝痛を改善するにはひざ伸ばし力を鍛えると良い

軟骨がすり減るとその間にある半月板がダメージを受ける。そして多くの人は40歳ごろから半月板が割れ始める。

痛みが出る人と出ない人がいる。違いは筋肉。特に膝を伸ばす筋肉を鍛えることが大事。

家庭に出来るひざ伸ばし力チェック

用意するものは体重計、トイレットペーパー、スプレー缶。

1
トイレットペーパーの芯にスプレー缶を入れ体重計にのせる。
ひざ伸ばし力チェック方法
2
トイレットペーパーの上にひざを乗せ力を抜いて座り、足の重さを測定する。
ひざ伸ばし力チェック方法
3
膝の裏でトイレットペーパーを思い切り押しこみ、重さを測定する。(5秒間)。

正確に測るには腰を浮かせずに膝を伸ばす。
4
押し込んだ時の重さから、脚の重さを引いた値がひざ伸ばし力。ひざ伸ばし力の目安は男性15kg以上、女性13kg以上。
ひざ伸ばし力チェック方法

膝痛解消エクササイズ

ひざ伸ばし力を鍛えるにはタオルを使ったトレーニングがおすすめ。

1
ひざの下にタオルを入れ力を入れて5秒間押しこむ。
ひざ伸ばし力を鍛えるトレーニングのやり方
2
1セット20回。朝晩2回が目標。

雨で古傷が痛む原因は気圧の変化

一般的に晴れの日は気圧が高く、雨の日は気圧が低い。

気圧の低下は人にストレスを与える。身体がストレスを感じると、体内にヒスタミンという物質が作られる。

ヒスタミンは身体のあちこちに炎症を起こし危険を知らせる働きを持つ。特に古傷や過去に炎症を起こした場所が痛くなる。

雨で古傷が痛むのは気圧の低下による身体の防御反応。

その他の膝痛解消法

ひざ痛改善筋肉体操のやり方

世界一受けたい授業 腰痛&肩痛&膝痛に効くストレッチ&体が柔らかくなるストレッチのやり方

ためしてガッテン ひざコリによる膝痛解消!お皿ストレッチのやり方&靴下スリスリ体操

NHKあさイチの膝痛解消ストレッチ&スクワットのやり方と坂道でひざを痛めにくい歩き方

シェアする

関連商品