78年間便秘知らず腸美人!草笛光子の便秘予防方法(セルエクササイズ運動・特製健康ジュースの作り方)たけしのみんなの家庭の医学7月3日

スポンサーリンク

2012年7月3日放送のテレビ朝日・たけしのみんなの家庭の医学では、有名人に学ぶ!身体が老けない4つの秘密3時間スペシャルということで、78年間便秘知らず腸美人の大女優・草笛光子さんの名医も驚きの完璧な便秘予防生活や便秘解消に効果的なセルエクササイズの方法などが紹介されていました。

78年間便秘知らず腸美人の大女優草笛光子

女優・草笛光子さん(78歳)は、16歳で松竹歌劇団に入団して以来、舞台や映画など250本を超す作品に出演し、芸能生活62年目の今もパワフルに歌い踊り続けている大女優。女優という仕事は人々の注目を浴びるためストレスも多いはずだが、便秘知らずだといいます。
便秘と腸のエキスパート順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生による、排便の習慣や便の状態、生活習慣など様々な角度から腸の健康状態を割り出し、腸年齢を判定する「腸年齢18問診」を草笛さんに受けていただくとなんと腸年齢は62歳!実年齢より16歳も若いと判定されていました。

草笛さんの便秘にならない生活チェック

朝1杯の水を飲む・特製健康ジュースを飲む・毎朝セロリを1本食べる

朝1杯の水を飲み、特製健康ジュース、食物繊維豊富なセロリを毎朝1本食べるとのこと。
特製健康ジュースの作り方は、小松菜・キャベツ・にんじん・セロリ・レモン・りんご・バナナ・ごま・きな粉・ヨーグルトをミキサーにかけてなめらかにする。

ストレッチをする

ストレッチは30年位上続いていて、時間や回数などは特に決めていないそうです。

急須でお茶を入れる

ストレッチ後は、急須でお茶を入れ、一息入れる

朝食を食べる

ボリュームたっぷりな朝食を食べる。メニューは、大盛りのサラダ、ハッシュドポテト、とうもろこし、マンゴー、パン、紅茶(しょうが入り)。ボリュームたっぷりの朝食をあっというまに食べあげていました。

台本を読む

台本読みをみっちり2時間30分行っていました

昼食を食べる

昼食は、具だくさんでボリューム満点のお好み焼き。 材料は豚肉・イカ・桜えび・山芋・もやし・キャベツ・卵・揚げ玉

1時間の散歩をする

毎日1時間、散歩をするそうです。愛犬につられて走り出すこともあるとのこと。近所のお寺までは、往復3km。

森林浴でリフレッシュする

お寺では、緑をみながらのんびり。
リフレッシュできる大切な場所だそうです。

筋力トレーニングに励む

週に一度、トレーナーの指導のもと、筋力トレーニングに励んでいる。
内容は、体幹筋を鍛えるためのバランスボールや、12キロ分の負荷をかけて行うスクワットなどを1時間30分行う

友人と夕食を食べる

中華料理店で青菜炒め・酢豚・五目おこげなどを食べていました。

40度で入浴

お風呂の温度は40度に設定しているそうです。

便秘にならない秘密

順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生が密着VTRを見て分析。草苗さんの生活スタイルは超理想的だそうです。

食事

バナナ・ニンジン・パセリ・野菜・マンゴーなど食物繊維の中でも腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を良くする「水溶性食物繊維」を多く摂っている。
食物繊維の腸での働きは、腸内の善玉菌のエサになることと便の形を作って腸を刺激すること。また、朝1杯の水を飲むことはとても重要。寝ているときは腸は動いているのだが、起きたと同時に自律神経は交感神経が有利になるので一時的に腸が止まる。なので朝一杯の水をのむことで、胃と結腸ところに反射が起き動き出す。活動しづらい寝起きの腸に刺激を与え便通を促す。

運動

筋トレをすることで血流が良くなったり腸に直接刺激を与えている。
腸というのは小腸と大腸というものに分かれ、小腸は浮いているので体の動きで刺激を受けやすい。大腸はお腹の中で固定されているので刺激を受けにくい。ストレッチなど身体をひねる運動を行うと腸に刺激を与え血流がよくなり腸の動きがよくなる。

自律神経の副交感神経を優位にする

排便につながる腸の蠕動運動は副交感神経が優位の時活発になる。
森林浴・お茶の時間・愛犬とのくつろぎタイムなどは普段の生活の中ではどうしても浅く早くなってしまいがちな呼吸も深い呼吸になる。深い呼吸でリラックスした結果、副交感神経が優位になる。
42度のお風呂に10分くらい入浴すると血流が悪くなるというデータもるが、40度のお風呂に10分~15分くらい入浴すると血流が上がり、副交感神経も上がる。

自律神経とは?

呼吸や血液の循環など生命維持に欠かせない機能を司る神経。
ストレスを感じた時活発になる「交感神経」と、リラックスした時に活発になる「副交感神経」があります。そのバランスは1対1が基本ですが、ストレス社会では交感神経が優位になりがち。しかし、排便につながる腸の蠕動運動は、副交感神経が優位の時、活発になるのです。副交感神経こそ腸年齢を左右するもの。

便秘解消!2つのセル・エクササイズ

草笛さんのような腸美人に簡単になれる「セル・エクササイズ」のやり方を、小林先生が紹介。
セルエクササイズとは全身の細胞の機能を上げながら腸に直接刺激を与え副交感神経を優位にさせる便秘解消法とのこと。大腸は上に便を運ぶ場所と下に便を運ぶ場所、さらに横移動させる場所があり、上下に動く部分を直接刺激する。ちなみにセルとは細胞のこと。

セル・エクササイズ1

(1)両手はお腹を絞りやすい形にし親指を背骨に付ける
(2)身体を前にかがめながらお腹を絞る ※身体をかがめる時に息を吐く
(3)大腸を上・中・下の3つに分けて刺激(絞り込む) ※上部は肋骨のすぐ下、下部は腰の骨のすぐ上、中部は上部と下部の間
(4)上・中・下の順に4回ずつお腹を絞る

大腸というのは固定されているのでひねりの運動は、他の腸にはいいが縦に入っている上行結腸と下行結腸はこの運動でないと刺激を受けないそうです。

セル・エクササイズ2 腸を活性化させる呼吸法

(1)おへその下に両手を置く
(2)鼻から息を4秒吸う ※おもいきり肺が上がるくらい吸う
(3)口をすぼめて口から息を8秒吐く ※息を吐く時お腹を背中に向かって押す

基本は朝晩だがリラックスしている時も効果的


コメント

タイトルとURLをコピーしました