世界ふしぎ発見 ココナッツオイルのケトン体質ダイエット&アルツハイマー病改善効果

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2015年1月24日(日曜日)放送のTBS・世界ふしぎ発見!「人類の進化と歴史にヒントが!最新ダイエット術大公開」では、順天堂大学大学院医学研究所の白澤卓二教授がケトン体質ダイエットのやり方などを紹介していました。

ケトン体質ダイエットとは?

人類が進化の中で培ってきた不思議な潜在能力を引き出し、日常生活でもできるダイエット法がケトン体質。白澤卓二教授が提言する糖質制限ダイエットの一種。

ケトン体質ダイエットのやり方

  • ご飯・パン・麺類・お菓子などの炭水化物を抜く。野菜・果物・ナッツに含まれる糖質は制限しない。
  • 糖質を制限すればカロリー制限はない。
  • ココナッツオイルを1日100cc摂取する。コーヒーなどに入れて摂取する。コーヒーに入れる場合は溶けないのでシェイクしたりミキサーに入れたりして飲むと良い。

※ココナッツオイルを摂取してお腹が緩くなった場合は量を減らす。

ケトン体質ダイエットの仕組み

普段食事で糖質を取ると、体内で消化によってブドウ糖に分解されそれが人間のエネルギーになっている。

その糖質を制限すると当然エネルギーが足りなくなる。ではどうするのか?

実は人間にはもうひとつエネルギー源になる物質があるそれがケトン体。

人間は飢餓状態になると体に蓄えた脂肪を体に蓄えた脂肪を肝臓で分解しケトン体を作って、エネルギーにすることができる。

長い人類史がずっと飢餓との戦いだったため形成された機能だという。この機能を引き出して体脂肪をエネルギーとして消費し減量しようという作戦だ。

※糖質制限は糖尿病・腎臓病・肝臓病の治療を受けている人は主治医に相談の上行う。

ココナッツオイルはケトン体を作るのを助ける

油にもいろいろな種類があって、ココナッツオイルはすぐに燃焼されてしまうタイプの油。

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ココナッツオイルは摂取するとすぐに肝臓でケトン体に変わり、その結果、体脂肪からケトン体を作る回路が活性化し減量を助ける。

ケトン体質ダイエットの効果

番組では実際に一卵性双生児の八田兄弟の兄でお笑いコンビ・マザーの航樹さんにケトン体質ダイエットを実践してもらい、弟の祐樹さんは通常の食事を行った。

すると3週間後の血液検査で航樹さんの血糖値が急激に下がっていた。普通の人が意識を失うレベルだが、ケトン体が作られているので糖がいらなくなった。

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反対に血中のケトン体の量は通所の人の100倍以上に増加していた。体脂肪からケトン体が作られエネルギーになっている証拠だという。

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現代時の多くはブドウ糖だけをエネルギー源に活動しているが、航樹さんはエネルギーの半分をケトン体を使って活動する体質に変わっていた。白澤先生はそれをケトン体質と呼んでいる。ケトン体質になると脳の働きが変化し、糖質に対する欲求が抑えられるという。

そして4週間後。通常の食事をした弟・祐樹さんの体重は2kg増、兄の航樹さんの体重は87kg→79.9と、7.1kgも減少した。お腹まわりも7.2センチ減った。

さらに4週間ダイエットを続けた結果、体重は75.36と、11.64kgの減量に成功した。

ココナッツオイルのアルツハイマー病予防改善

番組ではココナッツオイルがアルツハイマー病の症状緩和に効くという発表を行った小児科医のメアリー・T・ニューポート博士を取材。

博士の夫は若年性アルツハイマー病を患わっていて、ネットでココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸の効能に関する記事を見つけたので、半信半疑で夫に試してみたそうです。

ココナッツオイルを朝食のオートミールにひとさじ加えて食べさせた。すると驚くべき変化が起きた。30点満点の知能テストを受けたところ、点数が前日の14から18に上昇したのだ。

それから数ヶ月間ココナッツオイルを食べさせたら肉体的にも変化があり、普通に歩くこともできなかったのに一人で歩いたり走ったり本も読むことができるようになった。

184人中167人がココナッツオイルを摂取することでアルツハイマー病が改善されたと報告。専門家も注目するようになり地元南フロリダ大学などで研究が進められている。

アルツハイマー病にココナッツオイルが効くとすればそれはなぜか?ここでも鍵をにぎるのはケトン体。

普段脳はブドウ糖をエネルギー源にして活動している。アルツハイマー病になると脳の神経細胞に変化が生じ、ブドウ糖をうまく使えなくなるという。わかりやすく例えるなら脳がガス欠状態になっているということ。

そこでブドウ糖の代わりにケトン体を脳に送ってあげれば脳は再び活動する可能性がある。しかし脳の神経細胞がガス欠ではなく、すでに死滅している場合など改善できないケースも少なくない。

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