みんなの家庭の医学 奥薗流パプリカと肉団子のトマトスープレシピ

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2015年3月24日放送のテレビ朝日・たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学「名医が認めた5大栄養素SP」では、料理研究家の奥薗壽子さんが奥薗流ビタミンCたっぷりレシピとして「パプリカと肉団子のトマトスープ」のレシピを紹介していました。

奥薗流パプリカと肉団子のトマトスープレシピ

みんなの家庭の医学 奥薗流パプリカと肉団子のトマトスープレシピ

材料(分量2人分)

みんなの家庭の医学 奥薗流パプリカと肉団子のトマトスープレシピ

  • 豚ひき肉…150g
  • 赤パプリカ…2個
  • トマト…1個
  • 玉ねぎ…1/2個
  • 水…400cc
  • 昆布…1×10cm
  • にんにく(粗みじん)…1かけ
  • 醤油…大さじ1
  • 塩…小さじ1/4
  • こしょう…少々
  • ケチャップ…大さじ2
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 片栗粉…大さじ1

作り方

1
赤パプリカを手でちぎる。トマトはざく切り、玉ねぎはみじん切りにする。

ちぎると断面がギザギザになるので火の通りが早くなる。
2
オリーブオイルでにんにくを炒め、さらにパプリカを炒める。ケチャップ・トマトを加えて炒める。
3
水・昆布(細かく切る)を加えて煮る。
4
ポリ袋に玉ねぎ・塩・片栗粉・豚ひき肉・胡椒を入れて混ぜる。

ポリ袋を使うことで肉団子が良く混ざり、ボウルを使う手間も省ける。
5
袋の端をはさみで切り、肉団子を少量ずつ絞り出して鍋に入れる。すぐに混ぜると肉団子が崩れるので、触らずにフタをして煮ていく。
6
最後に醤油で味を整えれば出来上がり。お好みでパセリと粉チーズをかけていただく。

熱で失われたビタミンCは加熱前の21%だけ。ビタミン量は194mg。

ビタミンCを含む食材はトマト・玉ねぎ・赤パプリカ。赤パプリカは野菜の中でも1、2を争うほどビタミンCを多く含む食材。

たった2個でレモン23個分のビタミンCが摂れる。(日本食品標準成分表2010より算出)

またパプリカはそのものがビタミンC温存食材。皮が厚いため加熱してもビタミンCの損失が少ない。

風邪を吹きにくくしてくれる栄養素ビタミンC

ビタミンCは13種類あるビタミンの中でも特に血管や肌などの様々な身体の重要な機能を正常に働かせるために必要な栄養素の一つ。しかしビタミンCは体内で作れないので野菜や果物から毎日摂取する必要がある。

体内にビタミンCが豊富にあるとなぜ風邪を引きにくいのか

番組ではビタミン研究の第一人者・東京都健康成就医療センター研究所老化制御研究チーム薬学博士の石神昭人先生は「ビタミンCには活性酸素を消去する能力がある。活性酸素を消去する能力が高いと免疫力を高めることが出来る。結果的に風邪をひきにくくなる。」と話す。

人の身体の細胞は酸素を取り込んでエネルギーを作り出している。活性酸素とはその時胃に使われた酸素の一部が変化した物質。この活性酸素は細胞や組織を錆びさせてボロボロにするという特徴がある。

何らかの原因で体の中の活性酸素が一定量を超えると、活性酸素は免疫組織を攻撃し免疫料が低下する。するとウイルスに感染しやすくなり風邪をひきやすくなる。

さらに風邪以外の病の原因にも。活性酸素は細胞を壊し、免疫力を低下させることから癌の原因の一つとも考えられている。

そんな厄介な活性酸素を減らしてくれるのがビタミンC。身体の中でビタミンCが活性酸素に触れると、活性酸素は細胞よりもビタミンCを攻撃して錆びさせる。すると活性酸素自体は無毒な物質に分解される。

増えすぎた活性酸素を抑え、免疫力を高める。これこそがビタミンCが風邪を引かない体を作る栄養素の所以。

毎日どれくらいのビタミンCを摂取する必要があるのか?

厚生労働省では1日100mgのビタミンCを摂取することを推奨している。100mgとは壊血病(ビタミンCの欠乏で起こる出血性の病)を防ぐぎりぎりの量。

1日500mgくらいのビタミンCを摂取すれば免疫力を高めて風邪をひきにくくするのではないかと考えられる。

ビタミンCは一度に多く摂ると過剰な文は尿から出てしまうので、1日3回=数回程度に分けて500mgのビタミンCを摂るのが良い。

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