なぜ人は洗脳されるのか?地下鉄サリン事件、男の心を動かした言葉とは【世界一受けたい授業4月4日】

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2012年4月4日放送の日本テレビ・ザ!世界仰天ニュース2時間15分拡大版!洗脳スペシャル!では地下鉄サリン事件 恐怖の洗脳・マインドコントロール・なぜ人は洗脳されるのかなどいう特集をされていたので紹介します。

出演者:鈴江奈々 中居正広(SMAP) 笑福亭鶴瓶 草野満代 小泉里子 劇団ひとり 宮澤佐江(AKB48) 遠藤章造(ココリコ)

なぜ人は洗脳されるのか?

越智教授が人が洗脳されるメカニズムについて解説。

部屋に閉じ込めたり沢山の情報を流して不安な状況を作り、救うというような考え方を提案していました。また電気ショックを使ったマインドコントロールに関する実験について紹介。

人は命令されると何でもする!?

50年前にアメリカ・コネチカット州のイエール大学で心理学者のスタンリー・ミルグラムが行った実験内容を紹介。

このミルグラム実験はアイヒマン実験と言い、被験者は教師と生徒の役割をそれぞれ演じて、生徒が間違えると電気ショックを流すよう指示を出すというもの。詳しくは「服従の心理」などに書かれています。

この実験を受けた結果40人中26人が危険とわかりながらも一番強いスイッチを押したという。

スタンフォードの監獄実験

続いて1971年にアメリカ・カリフォルニア州で行われた実験内容を紹介。スタンフォード大学の心理学者フィリップ・ジンバルド博士などが行った実験で、その実験内容とは人を看守と囚人に分けたらどうなるかというもの。

すると数日後に、囚人役は服従的になり看守役の人間は虐待に近い行為を行うようになったという。この実験は当初2週間続ける予定だったが5日で中止。

この実験から役割を与えられただけで人間はそれを受け入れ、エスカレートすることがわかった。

地下鉄サリン事件、男の心を動かした言葉とは。

番組では地下鉄サリン事件で洗脳されサリンを製造した男の心を動かした言葉を紹介。

地下鉄サリン事件で娘を失った母親が公判で言った「男の両親の気持ちを考えると自分よりもっと辛いのかもしれない、ご両親が慈しみ育ててくれたことを思い出してください」という言葉に男の気持ちが動き、ついに黙秘をやめたとのこと。

今でも男と手紙のやり取りをしている作家を取材すると「彼は人を信じ過ぎるため今では教祖の男は自分の人生を滅茶苦茶にしたと思うが当時は信じていたため疑問に思わなかった」と話していました。

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