世界一受けたい授業 アルツハイマー病予防トレーニング&牛乳の効果

2015年2月21日(土曜日)放送の日本テレビ・世界一受けたい授業「アルツハイマー病の最新予防法」では、東京大学大学院総合文化研究科教授の石浦章一先生がアルツハイマー病の予防法を紹介していました。

アルツハイマー病予防には太ももの前側を鍛えると良い

体を鍛えて適度な運動をするとアルツハイマー病になるリスクが1/3から1/2くらいまで下がると言われている。

太ももの前側の筋肉は1番鍛えにくく、衰えやすい筋肉と言われている。番組ではいつでもどこでも簡単に太ももの前側を鍛えられる方法を紹介。

太ももの前側を鍛えるトレーニングのやり方

1
右足で片足立ちをし、膝を深く曲げて腰を落とす。このとき体がグラグラしないようにする。
世界一受けたい授業 アルツハイマー予防の太ももの前側の筋肉を鍛えるトレーニングのやり方
2
右回りにジャンプして90度回転する。一回転したら今度は左回りで元に戻る。これを1セットとし、左右両方の足で1日に5セット行うのが目安。
世界一受けたい授業 アルツハイマー予防の太ももの前側の筋肉を鍛えるトレーニングのやり方

ポイントは回転して着地するときに止まること、目線は下げないで行うこと。グラグラしないように踏ん張れば太ももの前側の筋肉が鍛えられる。

監修:日本体育協会公認アスレティックトレーナー広瀬統一

その他のアルツハイマー予防法

牛乳を1日コップ1杯飲むとアルツハイマー病発症リスクが30%減る

昨年末に研究結果が発表され、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品を摂るとアルツハイマー病になりにくいという結果がわかってきた。

福岡県久山町で行われた実験で、食べたものとアルツハイマー病になるリスクを調査した結果、牛乳なら1日にコップ1杯飲むとリスクが30%減るというデータが出た。

プレスリリース|企業情報|株式会社 明治

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「アポE4」遺伝子を持っているとアルツハイマー病になるリスクが10倍

厚生労働省「患者調査」では、アルツハイマー病の患者数が1999年からからの12年間で約13倍に。国内推計患者数は約130万人。アルツハイマー病になると記憶障害、徘徊、暴力的になるなど行動に異変が起きてくる。

最新の研究に体に「アポE4」という特殊な遺伝子があるとアルツハイマー病のリスクが最大10倍になることがわかった。

この遺伝子を片方の親が持っていると1/2の確率で子供に遺伝。このような特殊な遺伝子を持っているかどうかは市販の検査キット(3万円程度)を使って調べることが出来る。

独身の人はアルツハイマー病になりやすい

独身の人がアルツハイマー病になる確率は独身でない人に比べて3倍多いという結果が出ている。

音楽療法

アメリカの病院で若いころの記憶を思い出せないアルツハイマー病患者に昔好きだった音楽をきかせるとどんどん記憶が蘇った。

また運動機能が衰えて歩行器が手放せない別の患者にも昔好きだった音楽をきかせると自分一人で立ち陽気に踊り始めた。

音楽療法のメカニズムはまだ解明されていないが、昔好きだった音楽を聞くことで、ダメージを受けていない部分の脳が刺激され記憶が蘇ったのではないかと言われている。

絵を描いて人に見せる

多くの病院で手先を動かし細かい作業をすることが脳を刺激しアルツハイマー病予防に良いと推奨している。絵を描くこともその一つ。

絵を描いたあと人に見せることはアルツハイマー病予防により効果的。

絵を書くことには目的がないといけない。描いて誰かに見せてあげようなど、どういう反応をするか楽しみにして描くことが一番大事。

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石浦 章一

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