2012年12月12日放送のNHKためしてガッテン「関節が痛む人必見!知らぬ間にリウマチ治療が大進化」ではリハビリテーション中伊豆温泉病院の作業療法士・林正春さんがこの関節リウマチを改善するストレッチのやり方を紹介していました。
関節が動かないからといって必ずしも骨破壊が起きているわけではない
番組では14年前にリウマチを発症した大釜さんを取材。骨が変形しひどい時には右手の指がまったく動かせなかったといいます。ところが今では趣味のスケッチをできるようになったとのこと。
大釜さんの手が動かなかったのは痛くなったから動かさなくなったのが原因。すると血流が悪くなり、筋肉が固くなる。すると関節を押し広げたりすることができなくなり関節が動かなくなる。骨が完全に壊れてしまった訳でもないのに壊れてしまっていると思い込み動かさなくなる。関節が動かないからといって必ずしも骨破壊が起きているわけではない。
林正春さんが筋肉が硬くならないような運動と関節が動きやすくなるような運動を紹介。
関節リウマチを改善するグーパー運動のやり方
(1)肩の高さまで両手を上げ、手のひらをゆっくり握って開き、痛くならない程度に手のひらを最大限に開いて10秒キープする。
(2)続いてゆっくりグーにして10秒キープする。 ※グーにするときは親指は外側に出す。
(3)1セット3〜5回で毎日続ける。
注意点
炎症・骨破壊・痛みがある場合は主治医やリハビリの専門家の支持に従う。
この運動で指を曲げる筋肉をしっかり伸長させる。この運動でも痛みがでるようだったら手のひらを上にした状態で指を開いたり閉じたりする。
リウマチで筋肉が動きにくくなってしまった患者さんがこの運動を行った後に握力を測ってみると握力が増していた。
ガッテンでやってる関節リウマチ、診断難しいんだ。以前、血液内科からの流れで、指も痛くてリウマチかもと、レントゲン撮ったら、軟骨すり減ってます、という診断でした…
— reiko (@reikonyan) 2012, 12月 12
ガッテンの関節リウマチが面白そうだったけど、音楽を聴くので見られない。女:男=4:1、30歳でかかる人もいる、早期発見して服薬すれば寛解する、服薬が遅れると骨が破壊され関節がいびつに変形する。これだけ知っていればとりあえずいいか。
— にゃんげつ村長 (@nyngt) 2012, 12月 12
関節リウマチは発症から6ヶ月以内に治療できるか、が分かれ目。今は良い治療薬があるが、継続が必要。免疫力を落とすので抵抗力が落ちる可能性など副作用がある #ガッテン
— のぶ@普通の羆が【ろこどる】やってみた。 (@kumar0001) 2012, 12月 12
30〜40代で発症することが多い関節リウマチは超・早期発見がポイント。発症から6ヶ月以内の治療が大切。①関節の腫れ(第二第三関節)、②触るとブヨブヨ、③朝の痛み・違和感、を目安に。ーためしてガッテン
— ちゃこ山 (@chakokon) 2012, 12月 12
ためしてガッテン☆関節リウマチとわかるまで私は何軒、病院を回ったことか。で、息子が骨折してお世話になった先生に相談したら、関節リウマチが判明☆この出会いがなかったら・・・☆リウマチ専門医の存在など、番組内でその部分にも触れて欲しかったな☆ #RAjp
— ひまわり (@himawarimusume7) 2012, 12月 12
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