新素材ポリプロピレンの義歯ウェルデンツの口コミ・値段。軽く柔らかいブリッジ・入れ歯【NHKゆうどきネットワーク】

2012年11月29日放送のNHKゆうどきネットワーク「常識が変わる?画期的な歯の新素材」では、新素材ポリプロピレンの義歯・ブリッジ・入れ歯としてウェルデンツが紹介されていました。

割れにくい新素材ポリプロピレンの義歯

歯周病や虫歯などで詰め物や入れ歯をしているかたも多いかもしれません。厚生労働省によると、成人の85%が虫歯ある、または治療してあるそうです。その治療の後に入れ歯や詰め物。今新しい素材が出て注目を集めている。

実際に新素材の歯を使っている山田さん(仮名)を取材。山田さんは右の奥から2番目の歯を失いブリッジをしていた。
ブリッジとは歯が抜けた時に行う治療法。両隣の歯の表面を削り、そこに人口の歯がつながった被せ物をセメントで固定する。

しかし山田さんはこのブリッジに悩まされることがあった。ブリッジの人工の歯が割れてしまった。ストレスからくる食いしばりが原因で、今年だけで3回も割れてしまったそうです。

割れてしまったら嫌だという恐怖感からご飯も食べられなかったそうです。そんなときに歯科医に進められたのが新素材ポリプロピレンの義歯。

適度に弾力があり自由に取り外しもできる。これに変えてからは割れることもなくなった。この歯は噛んでいても自分の歯と変わらず、恐怖心はなくなったそうです。

従来のブリッジは虫歯になりやすい

山田さんに新素材の歯を薦めた歯科医の川邊研二さんは、従来型のブリッジには割れやすい以外にも大きな弱点があると考えている。

ある患者さんは歯の抜けたところに白いプラスチックの人工の歯を入れるため、その両隣に金属をかぶせ、それを土台にブリッジをしていた。

治療から5年でぐらぐらするようになったため、金属を外すと、かぶせてた歯の中が虫歯でボロボロになってしまっていた。

土台になる歯と金属を止めるのセメントが悪くなると、歯と金属の間に隙魔ができてしまう。そこから中に虫歯の原因菌が入り込んでしまい、ひどい虫歯が引き起こされる。

従来のブリッジは中まで磨くことはできないが、この新素材は取り外しができるので簡単に水洗いができ、歯を守ることができる。また弾力があるので、通常の義歯だったら歯に負担をかけるが、新素材の義歯は全く歯に負担をかけない。

ウェルデンツの特徴は弾力性

番組では注目を集めるこの素材の開発者、歯科技工士の安藤浩史を取材。10年の研究機関を経て、去年の夏実用化に成功した。

主成分はプラスチックの一種ポリプロピレン。医療用の人工関節やコンタクトレンズにも使われている素材。柔らかいためこれまで義歯は材料には使われていなかった。しかし様々な成分を配合することで問題を解消。

これまでの白い義歯は主に硬質レジンというアクリル素材のプラスチックが主流だった。固さはあるが脆さがあり、強い食いしばりなどで割れてしまうことがあった。

一方ポリプロピレンの義歯は叩いても割れない。特徴は従来のものの2倍の弾力性。いくらねじってもちぎれないくらいの強さを持った素材。主成分自体の分子の絡みが強いので、丈夫な素材なんだそうです。

この素材が使えるのはブリッジだけではない。総入れ歯から部分入れ歯まで、患部の状態に合わせてほとんどの物が作れる。また加工しやすいのも特徴で、従来の半分以下の期間で仕上げることができる。

新素材の入れ歯は軽く柔らかい

半年前からポリプロピレンの入れ歯を使うようになった伊藤さんは大好きなせんべいも思い切り食べれるようになった。伊藤さんはこれまでアクリル素材と金属の留め金でできた入れ歯を使っていた。しかし違和感に悩み2回作りなおしたがそれでも長く使うことはできなかったそうです。

新素材の入れ歯の重さは以前の入れ歯の半分以下。その軽さと装着感の良さに驚いたそうです。

何も痛くなく、歯にフィットして吸い付くような感じで毎日24時間つけていると自分の歯のような感じになるそうです。

従来のアクリル素材のものと比べると非常に軽くて柔らかいもので、つけた時に噛み合わせした時に相手の歯を傷つけにくいというメリットがあるそうです。柔らかいのですり減ってしまうので、数年に1回は歯科医に見てもらうことが必要。

義歯の費用は1本300円程度 入れ歯は5〜6万円

この新素材は去年の夏に厚生労働省の認可が下り、先月からは保険の適用も始まっている。保険の適用は奥歯以外で歯の上にかぶせて使うものに限る。1本3000円程度。入れ歯は適用になっていいので1本5〜6万円。

株式会社ウェルデンツのホームページ:http://www.weldenz.com/index.html

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