マイナンバー制度のメリット&デメリット【池上彰の学べるニュース】

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2012年4月15日放送のテレビ朝日そうだったのか!池上彰の学べるニュース 2時間スペシャルで取り上げられていたマイナンバー制度について紹介します。

出演者:池上彰 劇団ひとり 土田晃之 北原里英(AKB48) 平泉成 坂下千里子 菊川怜 小島慶子 福士蒼汰

マイナンバー制度で暮らしはどう変わる?

2012年2月14日にマイナンバー法案が国会に提出され現在審議中。

マイナンバー制度が導入されることにより、役所などではひとつの窓口で各手続きが可能になり、住民基本台帳カードとは違い、健康保険証や年金手帳の代わりにもなる。

ICチップにより情報が記録可能になるので、災害時にも活用できるかもしれない。

マイナンバー制度の不安要素は

マイナンバー制度の不安要素としては個人情報の漏れ、プライバシーの侵害などがある。

情報漏えいには4年以下の懲役、200万円以下の罰金などの罰則を検討中とのこと。

別人になりすました犯罪のおそれもあり、アメリカでは社会保障番号を使用した犯罪が多い。

マイナンバー制度 税金が本当の目的?

マイナンバー制度 の本当の目的は税収アップだともいわれている。マイナンバー制度では会社にもマイナンバーが割り振られるので税収アップにつながります。

1年間の脱税総額は290億円で、税務署がサラリーマンの所得の10割を把握しているのに対し自営業は5~3割しか把握されていない。

預貯金が一定以下の場合利息に税金がかからないマル優制度という制度を利用して、脱税が横行した当時の大平内閣ではグリーンカード制度というものを制定し、架空口座を防止、脱税を防ごうとしたが、グリーンカードは実現しなかった。

そのためマイナンバー制度はグリーンカードの再来とも考えられる。

マイナンバー制度の実現予定は2015年で、2015年には消費税の問題もある。
消費税を10%に引き上げた場合、低所得者に一定の金額支給を検討しているので、マイナンバー制度が活用できるかもしれない。

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