薄毛の原因ジヒドロテストステロン&髪の常識(シャンプーの洗い方・ドライヤー・帽子)教科書にのせたい8月21日 小林一広

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2012年8月21日放送のTBS教科書にのせたい!では、小林一広先生が、薄毛の原因ジヒドロテストステロンや、髪の常識(シャンプーの仕方・ドライヤー・帽子)などについて解説していました。

10人に1人が薄毛で悩んでいる

強い紫外線が頭皮にダメージを与える夏は薄毛が加速しやすい。今、日本では薄毛で悩む人が急増していて、10人に一人が薄毛に悩んでいると言われている。
特に最近は薄毛に悩む女性が増えおり、雑誌でも数多く取り上げられている。
番組では薄毛治療専門の城西クリニックの小林一広先生が髪の常識や、薄毛の原因につて解説していました。

意外と知らない髪の常識

シャンプーのしすぎは逆効果

頭皮にはある程度の脂が必要。脂が天然の保湿剤となり髪の毛を守ってくれている。なので洗いすぎると脂が落ちすぎ髪の毛が抜けやすくなってしまう。
洗い方 頭皮の脂分、汚れは1日1回のシャンプーで十分。力の入れ方は顔を洗う延長だと思うくらいの力加減で十分汚れは落ちる。
先生のおすすめの洗い方は2度洗い1度めは髪の毛の汚れをさっと落とし、2度めはしっかり地肌を洗うことを意識する。
重要なのはしっかりと洗い流すこと。洗う時間の倍くらいかけてすすぐのがベスト。
特に髪が長い女性はシャンプーが残りやすいので頭皮までしっかりと洗い流す。

ドライヤーは積極的に使う

ドライヤーの熱があまり良くないと思っている人もいるが、ドライヤーは積極的に使うほうが良い。ドライヤーで髪が抜けやすくなるというのは単なる思い込み。頭皮がぬれたままだと雑菌が繁殖しやすくなり薄毛に繋がる危険性がある。
強い風で熱は遠目で、しっかりと短時間で乾かすのがおすすめ。

帽子で紫外線から頭皮を守る

帽子を被ると締め付けるとかムレてしまう否定する人も多いが、そのデメリットよりも紫外線のデメリットの方が大きいそうです。
紫外線は髪の毛があっても頭皮まで届くので、長時間あたると日焼けを起こし薄毛に繋がる。
帽子をかぶって頭皮を守るのがおすすめ。

薄毛の原因はジヒドロテストステロン

ジヒドロテストステロンとは、テストステロンという男性ホルモンが毛根にある物質と結合し変異したもの。
このジヒドロテストステロンが髪の毛を成長させる毛根の細胞を攻撃。すると髪の毛が抜け、薄毛に繋がってしまう。
一方女性の体にも男性の十分の一程の男性ホルモンが存在します。
女性は閉経すると女性ホルモンが減少し、男性ホルモンの比率が上昇するため薄毛になってしまう人が多い。
現在ジヒドロテストステロンの増加を抑えるものはまだ薬しかない。
しかし薄毛のメカニズムについては日々研究が進められており

最新の薄毛治療

小林先生によると、薄毛に悩んでいる方はいろいろな情報を一生懸命入手して実践するが、逆効果になってしまうことが多いので、本当に気になるのであればまず医療機関を受診することがおすすめ。
男性の場合に主流となっているのは飲み薬による治療。薬の成分がジヒドロテストステロンの再生を抑える。
女性の場合はつける薬や、ビタミンやミネラルなどのサプリメントで治療する場合もある。
また、毛母細胞を培養して植毛する技術を研究中だそうです。

その他の薄毛対策

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