2015年1月25日(日曜日)放送のフジテレビ・ニュースな晩餐会「衝撃!スマホが危ない…第2弾!SNS乗っ取り&電子マネースリ」では、ネットセキュリティのプロ・石川英治さん電子マネースリの手口などを紹介していました。
スマホはハッカーたちにとって情報の宝庫
2014年12月、ハッカーのサイバー攻撃による衝撃のニュースがあった。それはナタリー・ポートマン、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツなどのハリウッドスターの電話番号流出。
そんな驚愕な事件を引き起こすハッカーたちが今最も狙っているもの、それがスマートフォン。
電話番号やメールアドレス、電子マネーなどパソコン以上に個人情報が入っているスマホはハッカーたちにとってまさに情報の宝庫。
コンビニなどで小銭を出さずに済む便利なスマホの電子マネー決済。しかしハッカーたちはそんなスマホの電子マネーを狙っていた。
電子マネースリの手口
電子マネースリは実際のスリと一緒で人が混みあう電車内は非常に危険。
電子マネースリの犯人は何も持っていないように見えるが、背中にパソコンを所持。さらにそのパソコンから線を伸ばし、袖にカードリーダーを装着している。
この状態はコンビニのレジと同じ状態なので電子マネー決済ができる。
男性の場合はだいたい胸やお尻などの衣類のポケットスマホを入れている事が多く、女性はバッグに入れている事が多いが、そういうところに近づいてカードリーダーをかざす。
番組では実際に電子マネーを5000円分チャージしたスマホを、優木まおみさんが鞄の中、伊集院光さんがポケットの中にしまい、実際に抜き取ることができるかを検証。
犯人役の人は優木まおみさんの横に立ち、伊集院さんの隣に座っただけ。怪しい素振りもなく両手は常に見えていた。
しかし二人の電子マネーを確認すると1000円減っていた。
電子マネースリの対処法
電子マネースリの対処法は使わない時はこまめにロックすること。
電子マネーはかざせば使えるというのが便利なところだが、多少面倒でも設定でロックして使う時だけ機能をONにする。常にONにしておきたい方は雑貨屋さんや文房具屋さんで売っている電磁波を遮断するカードをスマホと一緒に携帯しておくと読み取られることはない。
駅の改札やコンビニでピッ 非接触型ICカード読み取りエラー防止シート for iPhone 6/6 Plus (iPhone 5S/5C/5/4S/4にも対応) IC-IPH-01-SIL avenue-d |
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