2012年12月15日放送のテレビ朝日「知って得するお金の雑学14連発」では価値の高い硬貨・紙幣としてプレミアム硬貨/紙幣ベスト5を紹介していました。(日本貨幣商協同組合調べ)
第1位 プレスミス5円玉 買取価格100000円
製造時のプレスミスの5円玉。年代が刻印されていないのでいつ発行されたかも分からない。
専門家によれば紙幣の印刷ミスより硬貨のプレスミスのほうがプレミアは高くなるとのこと。
第2位 昭和27年(1952年)発行10円玉 買取価格15000円
表と裏の模様がずれている10円玉。
第3位 昭和21年(1946年)発行10円札 買取価格10000円
左上だけ印刷されていない印刷ミス。
第4位 昭和21年(1946年)発行エラー100円札 10000円
これは福耳とよばれ、紙幣を裁断した時に切れずに端に残ってしまったもの。福耳は最近のお札では技術の進歩でほとんど見かけなくなったとのこと。もし見つかればかなりのプレミアが期待できる。
第5位 上下の記番号が異なる2000円札 買取価格35000円
お札にはアルファベット6ケタの数字で表される紙幣の番号・記番号がある。この数字は上下で同じ番号ではないといけない。この2000円札は印刷ミスで15倍のプレミアムがついている。
お札の中にはエラーがなくても番号が珍しいだけでプレミアがつくものがある。
Aで始まりAで終わる +500円
お札を発行するとき記号はAからアルファベットの順で発酵される。つまりAは最初のうちに発行されたものなので演技がいいとプレミアがついている。
ゾロ目 +2000円
ゾロ目のお札は+2000円の価値がある。さらに7や8のゾロ目は演技がいいと日本人に大人気なためもう少し高くなるかもしれない。
000001番 +4〜5000円
ちなみにA000001Aは貨幣博物館が保管しているので絶対に手に入らないという。
紙幣やコインの買取りはインターネットで無料査定できます。
さらにエラー以外の理由でプレミアがついたお金を紹介。
平成13年(2001年)発行1円玉 買取価格50円
傷やよごれの少ないものであれば買取価格は50円。平成13年の1円玉は発行枚数が少ない。電子マネーの普及で小銭が使われなくなったためこの年に発行枚数の調整を行ったからと言われている。
昭和32年(1957年)発行の5円玉と平成12年(2000年)発行50円玉も同じ理由でプレミアがつきともに買取価格は100円。
昭和32(1957)年〜昭和41(1966)年発行100円玉 買取価格300円
今の100円玉は銅とニッケルでできているが、この100円玉はニッケルの代わりに銀を使って作られている。
昭和31年までもっとも高い硬貨は50円玉だった。そこに昭和32年から新しく100円玉が加わる。100円玉に最高額面という箔をつけるために貴重な銀を使った。
コメント