2012年6月9日放送のテレビ朝日・雑学家族ではお金の雑学ということでエラーコインの買取価格などについて紹介されていました。
番組では日本貨幣商協同組合副理事長の林和美さんが高額エラーコインについて紹介。
エラーコインの買取価格
エラーコインとは製造過程で何らかの不具合が生じた硬化のことで、ほんとうに数が少ないのでお宝だそうです。
穴ズレ50円玉 買取価格2~3万円
穴の位置がずれている50円玉は、ズレの位置によって変化はあるが買取価格には2~3万円
穴なし50円玉 買取価格15万円
穴なしが開いていない50円玉の買取価格は15万円くらい
陰打ち(裏も表も同じ柄の10円玉) 買取価格20万円
陰打ちとは裏も表も同じ柄の10円玉のことで、前のコインにプレスした後、機械から剥がれずにひっついてしまった状態で、次のコインにもう一度プレスされてしまったもの。
林さんも25年で1枚か2枚しか見たことがないそうです。買取価格は20万円。
買い取りはインターネットから無料査定出来ます。
その他お宝硬貨の買取価格
昭和35年の50円玉→約250円
昭和35年の50円玉の製造枚数は極端に少なく、ピークの年の4億7000万枚に対し、昭和35年の50円玉は600万枚しか製造されていない。
昭和32年の5円玉(フデ五)→約100円
普通の5円玉はゴシック体の文字だが昭和32年の5円玉は楷書体。
楷書体の5円玉は筆で書かれたような文字なので、コレクターの間ではフデ五と呼ばれている。フデ五とは昭和24年~33年だけのもので、昭和34年からはゴシック体にデザイン変更された。
昭和33年の10円玉(ギザ十)→約30円
昭和33年の10円玉は製造枚数の調整があったためか数が非常に少ないのでプレミアムコインとなっている
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