2013年1月19日(土曜日)放送のテレビ朝日・雑学家族では、切手書籍を多数執筆する切手のプロで国際切手展審査員の内藤陽介さんが高額プレミア切手を紹介していました。
昭和36〜39年発行:東京オリンピック切手 300円
日本でのオリンピック開催を記念して発酵されたこの切手。累計1億7千万枚以上とかなり大量に発行された。
未使用の場合は5円の価値しかないが、発行当時実際に使用されたものだと300円の価値がある。
当時多くの人が未使用のまま保存していたため、発行当時の消印が押されたものは未使用に比べて数が少なく価値がある。
昭和23〜24年発行:産業図案切手
当時主要産業であった製鉄、炭鉱で働く人をモデルにすることで国民の労働意欲向上を狙った切手。
炭鉱夫切手5円→未使用で3200円
高額のポイントは古い未使用の普通切手だということ。切手には行事などを記念し、期間限定で発行される記念切手と、通年発行される普通切手がある。普通切手は実際に使用するために購入する人が多く未使用の数が少ない。特にこれは古い未使用の普通切手のため高額。
昭和23年発行:見返り美人切手 18000円
切手趣味週間記念に発行された見返り美人切手。
浮世絵がデザインされた切手の元祖で当時500万枚くらい発行されるのが普通だった記念切手の中で、発行枚数150万枚という少なさから発売早々に売り切れ。
状態が良い物なら18000円の価値がある。
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家にあったら超ラッキー高額プレミア切手ランキングシリーズ別ベスト3
第1位:明治5年発行 桜切手(二十銭・赤紫色) 30000万円
切手の四隅に描かれた桜模様が名前の由来。
使用済みの切手がわずか20枚ほどしか発見されていない大変貴重なもの。多くのコレクターが探している幻の切手と言われている。
第2位:明治5年発行 竜銭切手(壱銭・第三版) 150万円
竜銭切手の発行後、わずか数ヶ月で次の切手の発行が決まり、竜銭切手の発行はすぐにストップした。そのため数が少なく高額とされている。
第3位:明治8年発行 鳥切手(十二銭・ハ) 70万円
かなり熱心なコレクターなら持っているかもしれないという一品。鳥の名のごとく中央にはカリが描かれている。
鳥が描かれた切手は、カリが描かれた十二銭切手、セキレイが描かれた十五銭切手、タカが描かれた四十五銭の切手の3種類があり、カリが最高額とされている。
鳥をモチーフにしている切手が多いのは、鳥は物を早く運ぶ象徴として描いているからだそうです。
日本の切手は5人の切手デザイナー(郵便事業株式会社 郵便事業本部 切手・葉書部 切手デザイン担当部 所属)によってデザインされている。ちなみに現行の50円切手・80円切手をデザインしたのは星山理佳さん。[2013年1月19日放送『雑学家族』(テレ朝)]
— 風霊守 (@fffw2) 2013, 1月 23
鳥をモチーフにした切手が多いのは、鳥が物を早く運ぶ象徴であるから。[2013年1月19日放送『雑学家族』(テレ朝)]
— 風霊守 (@fffw2) 2013, 1月 23
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