2013年1月7日放送のNHKEテレ・まる得マガジン「お肌のシワシワ&ガサガサ解消 パーツケアで若さ倍増!(1)」では皮膚科医の吉木伸子さんが美しい肌の戻す方法を紹介していました。
目元の基本ケア
冬の悩みで多いのが肌のしわしわ・ガサガサ。特に足や腕などの人目につきにくいからとケアを怠っていると乾燥してひび割れて、見た目が悪いだけではなく痛みやかゆみなどに繋がる。
皮膚は顔や手足、ボディーなどそれぞれ構造が違うので、仕組みをよく知り正しくケアすることが大切。肌への刺激はできるだけ少なくし、デリケートな目元や口元のケアは手を使って優しく丁寧に行うのがポイント。
年齢の出やすい目元,口元は毎日のケアが大切。刺激を与え過ぎないように注意して手入れをする。
ポイントメイクの落とし方
(1)コットンに医薬用のオリーブ油などの刺激の少ないクレンジング剤をなじませる。
(2)そのコットンを唇と目にのせ1分間ほどおく。
(3)その後コットンで軽く挟むようにふきとる。
洗顔方法
(1)よく洗った掌で石鹸を泡立てる。 ※肌の負担が少ないのはシンプルな固形石鹸。
(2)レモン1個分ほどの泡を優しく顔につける。 ※泡は一回の洗顔にレモン1個分ほどで十分
(3)石鹸をつけるのは肌が強いおでこから。その後鼻、顎と頬、最後に目元と唇につける。
(4)すすぎはぬるま湯で丁寧に行う。
肌のうるおいを守るケア
(1)化粧水を両方の掌に広げ、包み込むように頬になじませる。手のひらで優しくなじませるのがポイント。
(2)次に保湿美容液をつける。手のひらで内側から外側に向かって抑えるようになじませる。
化粧水には様々あるが、ビタミンC誘導体入りのものだとあらゆる肌の悩みに対応できる。 ※「リン酸アスコルビル」などと表記されている。
保湿美容液は保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸が入っているものを選ぶ。
唇のケア
目元よりもさらに皮膚が薄く荒れやすくこまめにケアする。洗顔後や入浴後、化粧水などをつけるときにリップクリームをつける週間をつけると良い。肌の負担が少ないのは無着色無香料のもの。
荒れがひどい時はワセリンを塗り、中央に呼吸ができるように切り目を入れたラップで覆って5〜10分間おく。ふやけてきた皮膚は取り除いておくと良い。 ※鼻をふさがないようにする。
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