2012年3月29日放送のNHKブラタモリ 神宮外苑についてです!
ブラタモリ 明治神宮外苑
タモリさんらは明治神宮外苑で國學院大學人間開発学部健康体育学科の准教授と合流。外苑の石垣は江戸城の石垣を持ってきた、など正面入口についての歴史を紹介。
神宮外苑誕生のヒミツ
明治神宮外苑が作られる時には、周囲の要望もあり運動施設が同時に作られたなどとの経緯を解説。 スポーツと神社は縁が深く、流鏑馬をやる競馬場のようなもの、京都のお宮、鶴岡八幡宮など神事や奉納と関連していることを解説。相撲や、代々木のコンサートも奉納だとタモリらは解釈していました。
イチョウ並木のヒミツ
イチョウの所有区画が説明され、測高器でイチョウの木の高さを東京都建設局が計測。イチョウの木は入口側から見て奥のほうが短くなるように植えられていて、更に遠近感を強調するような施しがされているとのこと。 秋になると市民が、臭い部分の残して銀杏のいいところだけを持ち帰ってしまうので、全部持ち帰って欲しいなどと話していました。
古代の化石発見?
聖徳記念絵画館の内壁には、マーチソニアやベレロフォン、フズリナなどの化石を見つけることができるとのこと。タモリさんが買おうかどうか迷ったという、アンモナイトの化石のエピソードなどを紹介。
絵画館の“絵”の秘密
聖徳記念絵画館の絵画展示室には明治天皇の生涯と業績に関するものが展示されていて、タモリらは作品を見て回った。これらの資料を収めるために建てられたのがこの聖徳記念絵画館。徳川慶喜が京都に居た重臣らを集めた様子が描かれている。京都御所を映したガラス乾板写真(ポジ)なども紹介。
ガラス天井
聖徳記念絵画館の展示室には壁に絵を飾るために設置されているので、窓がない。そのため、天井から光を取り込む仕組みとなっているとのこと。
エンディングでは井上陽水さんが歌う主題歌の「MAP」がBGMとして流れていました。
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