2013年1月16日放送のTBSひるおび!これっていくらでは経済ジャーナリストの荻原博子さんと、環境カウンセラーで省エネの達人・片亀光さんが冬の節電術を紹介していました。
スリーネック
スリーネックとは首・手首・足首の3点のこと。体の中でも太い血管が通っているこの3点を暖めることで、体感温度が上がり暖房の使用料が減らせる。
サル団子作戦
身を寄せあって温まる猿団子のように、一つの部屋に集まり身を寄せ合うことで暖をとる。使う部屋を限定し電気代を抑える。
アルミシート節電術
床面とカーペットなどの間にアルミ製遮熱シートを敷くと熱を逃さず保温効果が持続する。300Wのこたつの場合1シーズンで約1700円お得。※1日5時間使用:片亀氏の試算によると
アルミシートの下にコルクボードを敷き2重にするとさらに保温効果がアップする。遮熱シートはホームセンター等で販売している。
太鼓張り
太鼓張りとはホームセンター等で売っているガラスフィルムをガラスに直接貼らず、窓枠のサッシに貼ること。こうすることで2重ガラスのような断熱構造ができ、部屋の室温をより温かく保つことが出来る。
太鼓張りの方法
(1)専用フィルムを窓ガラスの幅より1〜2センチ大きくカットする。 市販されている商品の種類によって設置・使用方法が異なる場合がある。
(2)これを透明のテープ(はがしやすいタイプ)で窓枠のサッシ部分にぴったりと貼り付けるだけ。
(3)仕上げに結露防止の乾燥剤を設置すれば完成。
これをするだけでおよそ15%の節電効果が期待できるといいます。 ※片亀氏の試算より
実際に片亀さんの節電指導を受けた家庭では、家族が1人増えたにもかかわらず約4000円の節電に成功していた。
エアコン(暖房)の節電ポイント
- 設定温度を1度下げる…ひと冬で約1170円お得。 ※1日9時間使用21度から20度に下げる。
- つける時間を1時間短縮…ひと冬で約900円お得。 ※設定温度20度
- フィルターを月1回か2回掃除…ひと冬で約700円お得。
※外気温6度 2.2kWエアコンの場合 (財)エネルギーセンター調べ
ファンヒーターは窓に背を向けて置く
番組では実際にファンヒーターを窓に向けて置いた場合と、窓に背を向けて置いた場合の室内の温度の変化を調べた。すると窓に背を向けて置い場合のほうがおよそ1.5倍早く温まるという結果がでた。
ファンヒーターは窓から入ってくるレイキの流れを吸い込んで暖めるので、逆向きにおいてしまうと正面は温まるが窓側は温まらない。
体を温める生姜の効果的な食べ方
栄養士の今別府靖子さんによると生姜を多く摂取するのにおすすめなのがお鍋なんだそうです。
さらに生姜と鶏もも肉一緒に食べることで冷えしらずになるんだそうです。
三大栄養素の糖質・脂質・タンパク質の中でタンパク質が体を暖める効果がある。鶏肉はタンパク質を多く含むのでおすすめ。
また発酵食品は体を暖める効果があるので味付けは塩麹がおすすめ。
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