めまいリハビリ体操のやり方/方法【たけしの家庭の医学12月11日】小脳を鍛えてめまいを治す治療法

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2012年12月11日放送のテレビ朝日・たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学3時間スペシャルでは小脳を鍛えてめまいを治す、めまいリハビリ体操のやり方が紹介されていました。

めまいリハビリ治療とは?

めまいリハビリ治療とは患者さんがあえてめまいが起こりやすい動作を反復練習することで、小脳が学習をして左右のバランスの悪さを補正しめまいが起きにくくなるというもの。

番組では神奈川県横浜市立みなと赤十字病院で行われているめまいリハビリ治療について取材。ここには全国から薬治療でもなかなか治らないめまいに悩む患者さんが多く集まっているそうです。

長引くめまいのタイプ

長引くめまいには大きく分けて3つのタイプが存在する。

  • 頭を動かした時に起きるめまい…振り向いたり上を向いたときなどに起きるめまい。
  • 目線を動かした時に起こるめまい…新聞を読んでいる時や物を追った時に起きるめまい。
  • 立ったり歩いたり擦るときに起きるめまい…椅子から立ち上がったり動いている時のめまい。

この3つのタイプに対し、最大22通りの体操がある。番組では代表的な3つを紹介。

頭を動かした時のめまいに効果的な耳の刺激体操のやり方

目の前に親指を立て、そこから目線を外さないように頭を左右に20回動かす。耳の三半規管が刺激される。

目を動かした時のめまいに効果的な目の刺激体操のやり方

【1】頭が動かないよう人差し指で顎を抑える。

【2】そのまま体の正面に立てた親指を左右に20回動かす。この時目線だけで動きを追う。

立ち上がった時のめまいに効果的な足の裏刺激体操のやり方

【1】目を開けたまま椅子から「立つ」「座る」を交互に5回行う。

【2】そのあとは目を閉じて同じように5回「立つ」「座る」を繰り返す。

注意点

この体操はめまいを誘発することがあるため強いめまいがある方は必ず医師と相談の上行う。
めまいの無い方には小脳が鍛えられめまい予防に効果的。

全国から集った患者さんたちは4泊5日の入院でこの22種類のめまいリハビリ体操を体験。その中から自分に合ったものを見つけ退院後を続ける。めまいが誘発されるため最初は辛いが、それを乗り越えれば早い人では2週間程度で効果が現れるといいます。さらに患者同士がめまいについて話しあおうことで、めまいに関わりが深い心のケアができるのも症状が改善する大きな理由の一つなんだそうです。

まためまいに効く漢方薬もあります。

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