2015年4月22日放送のフジテレビ・ホンマでっかTV「これを知っておけば未然に防げる!近年急増している現代病ベスト3」では、総合医療評論家の亀井眞樹さんが「睡眠関連摂食障害」について解説していました。
睡眠関連摂食障害とは?
睡眠関連摂食障害とは睡眠中無意識に起きて過剰に食べたり飲んだりする病気のこと。
本人は飲食した記憶が全くない。普通に一晩寝たつもりでいるがとんでもないものを食べている。
通常は一晩に1回だけだが、時には一晩に複数回起きて無意識に食べてしまう人もいる。
睡眠直後から1時間以内に動き出し過食を始める場合が多い。
睡眠関連摂食障害の原因
- 無理なダイエット…無理なダイエットの食事制限で食べられないストレスが溜まることが影響
- 生活リズムの乱れ
- 寝不足
つまり満たされない食欲と睡眠の問題が組み合わさるとこの病気が突然表れる。
外国で大学生500人を調査したところ4.6%が該当した。女性に圧倒的に多く男性の6~8倍のリスクがある。
無意識に恐ろしいものを食べてしまうことも
無意識に食べてしまうものは糖質・脂質など高カロリーなものが多い。
さらに普段アレルギーなどで食べられないものや、ペットフードや卵の殻などの食用でないもの、タバコや台所洗剤など毒性のあるものを食べてしまうこともある。
実際の症例
- 無意識のままコンビニに買い出し
- 無意識のまま調理して食べる
- 台所や冷蔵庫に鍵をかけても解錠して食べる
- 車運転してしまう
無意識での摂食が原因で肥満・糖尿病・高血圧になってしまう。自分の奇異な行動を抑えられないのでうつ病になる場合もある。
睡眠関連摂食障害の予防法
無理なダイエットはしない。少しずつ自分の体調と相談しながらやっていく。
生活リズムの改善が大事。中でも睡眠の改善が必要。
睡眠の改善というと医者に行って薬をもらうと考えるが、睡眠薬の副作用で睡眠関連でを引き起こしてしまうケースもある。安易に薬に頼らないという姿勢が大事。
睡眠の質の改善法
前頭部を冷やす
前頭部を冷やすと睡眠改善に効果的。
頭の表面は血流が多いので、前頭部を冷やすと体温と代謝が下がるので眠りやすい状況になる。
寝る15分前に自分が感謝してることを書き出す
眠れないというのは何かしらストレスや心配事を抱えていた気持ちがネガティブな状態の時。それをなくすことは出来ないが、感謝の気持ちを書き出すことでポジティブになり安らぎやすい。
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