歯の間違った常識【3歳までに虫歯のなりやすさが決まる/食事の回数が多いと虫歯になりやすい/白色になるのは虫歯のサイン】

2012年6月7日放送のフジテレビ・笑っていいともでは、歯のプロが教える歯の間違った常識&簡単㊙健康術ということで日野浦光先生が虫歯などについて講義をしていました。

番組では歯のプロとして日野浦歯科医院医院長で日本大学歯学部客員教授の日野浦光先生が歯の間違った常識などについて紹介。

歯のプロが教える歯の間違った常識&簡単㊙健康術

日野浦光先生によると歯は食べ物を美味しく食べる重要な部分で、まず最初に人にあった時に歯を見ると言われていて、歯並びがきれい、歯が白いということは第一印象を作る上でとても大事なことだそうです。

3歳までに虫歯のなりやすさが決まる

口の中にはたくさんのばい菌があり、虫歯を作る悪玉菌と言われているのがミュータンス菌。ミュータンス菌が糖を食べて代謝産物として酸を出す。その酸が歯の表面を溶かす。

生まれたときは誰もミュータンス菌を持っていない。どこからばい菌が入ってくるかというとお母さんから口移しで食べ物を食べたり、コップを回し飲みしたりしたときにばい菌が入ってくる。

一匹のミュータンス菌しかいない口の中では1個の酸しかださない。しかし1万個のミュータンス菌がいる歯では1万個の酸を出す。

ミュータンス菌が多ければ多いほど虫歯になりやすい。生まれた後に虫歯菌がたくさん入ってた人はものすごく虫歯になりやすい。

3歳までに入ってきた虫歯菌が口の中で定着すると言われているので3歳までにばい菌が入ってくるかどうかということはとても大事。善玉菌がたくさん入ってくる分には大丈夫。

食事の回数が多いと虫歯になりやすい

ミュータンス菌が酸を出すので、食事の回数が多いとミュータンス菌に何回も何回も餌を与えていることになる。

しかしミュータンス菌が溶かしていない間は歯の表面は溶けたところを治そうとしている。溶けたところがもう一度ミネラルが沈着して治る。治る時間が長ければ長いほど良く、溶けている時間が長ければ長いほど虫歯は進行する。食事の回数が多いということは溶ける時間を長くしていることになる。

ミュータンス菌は殺菌などで殺すことはできるが、いくらぶくぶくうがいをしてもミュータンス菌や歯垢は層になっているので、表面のミュータンス菌は死んでもなかにいるミュータンス菌を殺すことはできない。

歯を衛生にし、全体の歯垢の量を減らしてからうがいをすると効果的。

歯が白色になるのは虫歯のサイン

虫歯というと穴が開いて黒くなってしみるようになると虫歯だと思うかもしれないが、歯が白くなるというのは初期虫歯。

ミュータンス菌が一生懸命働いて歯が元に戻る時間が少ないと歯は表面が溶ける。そうすると歯の表面はまず白くなる。

歯茎のところが白くなるのが虫歯のサイン。その後もっとミュータンス菌が働いて、溶けるのが進行していくと、そこで初めて歯が茶色くなり穴が開いて、ばい菌が中に進行する。

しかし歯が白くなった段階では素に戻るので、白くなる段階を早く見つけることが大事。

なかなか自分では見ないので、口の中のばい菌の量を歯科衛生士さんに見てもらってばい菌の量を定期的に減らしていくことが虫歯の予防法としては有効的。

朝起きた時に歯を磨いても虫歯予防の効果はない

初期虫歯が元に戻るには唾液の働きが大きい。唾液の中に含まれるカルシウムやミネラルが初期虫歯の修復をしてくれる。

唾液が修復するためには口の中のPH値が7.0でなくてはいけない。起きている間というのは口の中からたくさん唾液が出るので口の中を洗ってくれ、汚いものは出してくれる。さらにミネラルを供給してくれ元に戻る力を与えてくれる。

しかし寝ている間というのはほとんど唾液が出ない。

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