2012年4月29日放送のTBSの番組・アカルイ☆ミライでは1時間で足が速くなる方法が紹介されていました。
出演者:優木まおみ 東貴博(Take2) 鳥居みゆき 児嶋一哉(アンジャッシュ) 芹那 ラサール石井
番組では小・中学生のための走り方バイブルの著者・伊東 浩司さんが1時間で子どもの足が早くなる方法を紹介。実際に3人の子供たちが1時間のトレーニングを受けると、3人とも50メートル走のタイムが良くなっていました。
子どもの走り方の悪い点
- 歩幅が狭く、足の回転が不足する。
- 重心のバランスが悪く、うつむき加減で走ってしまう。
- 腕の振り方が横振りで勢いがつかない。
- 体の使い方やバランスが悪いせいで正しいフォームで走ることができず、早く走ることができない。
たった1時間で足が速くなる3つのポイント姿勢・肩甲骨・股関節
「股関節のトレーニング」歩幅を広げてスピードアップ 約10分
足を大きく開きしっかりお相撲さんのように四股を踏む→四股を踏む運動は歩幅を大きくするのに効果的で、たった一回でも股関節が柔らかくなる。
腿上げ→股関節の動く範囲を広げるのに効果的。
「肩甲骨のトレーニング」正しい腕振りでスピードアップ 約10分
力を抜いて肩回しを行う→肩甲骨が大きく動くと自然と腕振りも大きくなる
さらにその力が骨盤から下半身に伝わり、足の推進力がアップする
「正しい姿勢のトレーニング」真っすぐ走ってスピードアップ 約20分
ライン上歩き→つまさきが進行方向に出るため効率的な足の運び方を覚えることができ、無駄な動きをなくし真っ直ぐ走れるようになる。
少しづつ歩幅をアップすると効果的
スタートのコツ
地面にしっかりと足をつけて、前に倒れこむ様な意識をもつと素早くスタートが出来る。
しっかりと体重を前にかけているとドンッといった時に勝手に脚が前に出ていく。
前に倒れるのを我慢すればいいだけ。
実際に3人の子どもが1時間トレーニングをした結果は
- 9秒32→9秒17
- 11秒19→10秒40
- 10秒48→9秒81
と3人ともタイムが縮まっていた
カウントダウンでメンタルを鍛えろ
伊藤先生によると本番で力を発揮するためには、どんな状況にも動じないメンタルが重要。
それを身につかせるためには、あせった状況で物事をすませるトレーニングをすることが効果的だそうです。
例えば子どもが靴下をはいているときに突然カウントダウンをしてみるなど。
急にカウントダウンを行うことによって、焦りが生まれ普段なら簡単にできることができなくなるそうです。
ですので、いろいろな状況でカウントダウンをするとメンタルが鍛えられるとのこと。
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