2012年5月27日放送のTBS衝撃速報!アカルイ☆ミライでは「足裏バランス健康法」の著者でカサハラフットケア整体院院長で35年間で10万人以上の足を調べた足裏のプロフェッショナル笠原巌さんが浮き指の改善方法、テーピングのやり方などを紹介していました。
浮き指とは?
浮き指とは歩くときに足指が地面から浮いてしまい、本来はあってはならない足裏の異常のこと。
なぜ浮き指になるのか
ハイヒールやミュールなど脱げやすい靴を履いていると、足の指先を持ち上げて、靴が脱げないようにロックしてしまい、これを続けていると浮き指になりやすい。
笠原さんは今まで10万人以上の足を見てきたが、日本人女性の3人に1人が浮き指だという。しかし自覚症状がないのでほとんどの人が気づていないそうです。
浮き指のチェック方法
足の親指を足の甲側に押した時に90度以上反り返ると浮き指の疑いあり。
また足裏の指の付け根や足指の間接にタコがある人も浮き指になっている可能性が高い。
浮き足の人は下半身太りになりやすい
健康な人の場合足裏全体を使いバランスよく歩いている。浮き指の人の場合つま先が上がっているため、重心がかかとに寄ってしまう。
そのため歩くときにかかとで地面を叩くような歩き方になってしまう。また膝から下が反り返った状態で歩くのも浮き指の人の特徴。この歩き方下半身太りに影響を与えている。
健康な人の足裏は本来、つま先・指の付け根・かかとの3点で体重をバランスよく支えている。しかし浮き指の人の場合はかかとと指の付け根の2点で支えることになり不安定な状態になる。
体重が足裏にどのようにかかるかを圧力計で見てみると浮き指の人はつま先が地面についていないことがわかった。そのため浮き指の人はバランスを取るために本来は必要でない太腿の筋肉が発達。
すると、筋肉の周囲に脂肪がどんどん蓄えられ、足全体が太くなってしまう。しかも足裏が不安定なため、バランスを取ろうとして、足が外側を向いてしまいがに股やO脚になってしまう。
その結果股関節や骨盤が歪み、腰の周りにも余分な筋肉や脂肪がついてしまい下半身太りになるのだそうです。
浮き指の人は肩こり・腰痛になる確率が非常に高い
浮き指の人は足裏が不安定になっているので、地面からの衝撃が腰や膝に伝わり、腰痛やひざ痛になる。さらに頭を支えている首にも伝わり肩こりや首コリの原因にもなるそうです。
浮き指を放置しておくとうつ状態になる可能性も
浮き指により足裏が不安定なると地面からの衝撃が上半身に伝わり、首に負担がかかる。その結果頭蓋骨と頚椎の接続部が変形し、自立神経失調症やうつ状態に陥ることもあるそうです。
浮き指改善リハビリ運動
- 1
- 右手の人差し指を伸ばし、親指と残りの3本の指で左足の親指を握る
- 2
- 足首が動かないように反対の手で足の甲を持ち、足首を固定する
- 3
- 親指の付け根を足裏の方へぐーと曲げていく
- 4
- さらに親指の付け根を右へ左へと回転させていく
- 5
- この運動を毎日片足5分ずつ行う
次第に足指に踏ん張り力がつき、重心が前へ移るようになるようです。
超簡単!テーピング方法
用意するもの
市販の伸縮性テープ
やり方
- 1
- まず足の裏にテーピングを貼り、足の親指側を強くひっぱりきつく貼る。
- 2
- そして足の甲側のテーピングはゆるく貼る。
- 3
- コツはアーチを作って足指を広げるように行う。
このテーピング法は3週間くらい続けて、日中だけ貼っておけば良いそうです。
一昨日テレビで見かけた、テーピングで浮き指を矯正する方法試してみたんやけどホンマに足裏の圧のかかりかたが変わってびっくりした
でも今日は休みであんまり立ち歩かんかったから明日もテーピングしよう— まるまる丸@ロードオブザ野球場 (@marmarmar0225) 2016年5月24日
足が細くなるというテーピングを施してみた。(浮き指防止のやつ)テレビでは二週間くらいで効果が出てたから、それぐらいやったらちょっとは細くなるかもしれないとか期待している。
— 歌猫 (@mofu5656) 2016年9月20日
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