2012年6月10日放送のTBS衝撃速報!アカルイ☆ミライでは「20歳若く見える頭皮アンチエイジング」著者・板羽忠徳さんが育毛頭皮マッサージ(カニ・エイ・イソギンチャクの組み手)のやり方・方法を教えてくれていました。
衝撃速報!頭皮を柔らかくすれば20歳若返る
現代人が抱える深刻な悩み・薄毛。薄毛で悩む人の数は推定約4200万人。成人男性の4割、成人女性でも2割の人が薄毛に悩んでいるという。
髪が薄いせいで老けて見られる。そんな悩みのあなた諦めるのはまだ早い。
この衝撃速報が書かれているのは、2012年6月20日発売の「20歳若く見える頭皮アンチエイジング」。著者は薄毛と戦い続けて50年、東京・久我山で理容師を経営し全国理容連合会名誉講師で日本有数の毛髪コンサルタントの板羽忠徳さん。
板羽忠徳さんの手にかかれば薄毛の人もわずか八ヶ月で髪が蘇る。絶望的な地肌に奇跡の毛をもたらすので育毛の神と呼ばれているそうです。
坂羽さんは67歳で髪の毛はふさふさ。運転免許証を見ると30年前から髪の量が変わっていませんでした。
髪の毛が抜けてしまう原因は頭皮の硬化
柔らかく良く動く頭皮が薄毛になりにくい理想の頭皮で、反対に頭皮が硬く動きにくい人は黄色信号。
頭皮の硬さは後天的な要素が強い
不規則な生活習慣やストレスによって、血の巡りが悪くなると頭の先まで血液が行き渡らず頭皮が硬化してしまう。
この硬い頭皮の状態が続くと髪の毛を柔軟にさせることができなくなり、髪が抜けていってしまう。
マイクロスコープを使い先生の頭皮とスタッフの頭皮を比べてみると、先生の柔らかい頭皮には細かい血管がたくさん浮き出て見え、隅々まで血液が行き届いている。一方スタッフの硬い頭皮を見てみると血管が見当たらなかった。
柔らかい頭皮と硬い頭皮の決定的な違いは血管にある。
薄毛の人の頭皮はどれほど硬いのか?
鉱物硬度計を応用して制作した、頭皮の固さが数値でわかるという板羽忠徳オリジナルの頭皮硬度計ではメモリが40を超えると硬い頭皮で、薄毛になりやすい頭皮。
先生の頭皮を図ると硬度26。これはかなり柔らかい。
薄毛がかなり進行している38歳の男性の硬度を図ると数値は硬度49。そこそこ頭皮が薄い男性二人の硬度50、52で、問題がなさそうな25歳の男性も40だった。
頭皮が硬くなることによって髪が伸びれない状態になるそうです。男女問わず若くて髪がたくさんあっても頭皮が硬くなりはじめたら薄毛予備軍の可能性が。
頭皮が柔らかくなる!髪様直伝!育毛頭皮マッサージのやり方
指の腹で頭皮を洗うのは間違い。
指の腹を使うと洗髪やマッサージの際に大きな摩擦が発生し、生えはじめの髪や弱くなった髪が抜けたり切れたりする原因になってしまう。
指の腹で頭皮をこするのではなく、指の先を立てて頭を抑えで頭皮を動かすのが正しい方法。
カニの組み手
カニの組み手のやり方は両手の人差し指と親指を使い、額から頭頂部へ一歩一歩つまみ上げるように揉んでいく。
こすらないでくっつけて揉んであげる感じで行う。
おでこの方から髪が薄くなってきた人にはカニの組み手がおすすめ。
指はこんな感じ。
カニの組み手を使えば指の先を使ってするマッサージが誰でも効果的に行うことができる。使う指は親指と人差指の2本だけ。
この2本の指でマッサージを擦るのだが片手だと不安定なので、指先を補助するためにもう一方の手を後ろから添えたところ偶然カニのような形になったそうです。
エイの組み手
エイのツボの部分に当たる2本の親指を使ってマッサージをする。
特にマッサージしたいのが首筋にある天柱というツボ。この天柱というツボをゆっくり刺激することで頭皮の血行が促進される。
また親指の付け根の肉厚な部分でじんわりと押し上げるのも頭皮を柔らかくするのに効果的。
手の形はこんな感じです。
イソギンチャクの組み手
頭皮を柔らかくするのにマッサージの究極の切り札がイソギンチャクの組み手。
両手の10本の指先を全て頭にピッタリと当て、小刻みに頭皮を引き上げていく。全体を刺激できるのでどんな人にも効果的。
手の形はこんな感じです。
サザエの組み手
両手をぐーにして、親指の間接のとんがったところで髪の生え際あたりを全体的に刺激する。
どれくらいの効果があるのか?
頭皮が硬かった人にこの育毛マッサージを実践してもらい、再び頭皮の硬さを測定してもらう。カニ・エイ・イソギンチャクの組み手を丹念に5分間行い硬度を測定。
育毛マッサージ前は硬度49だった男性は43と-6ポイントに。頭皮も柔らかくなり、血液の循環も良くなっていました。細かな毛も伸び非常に良くなっていくそうです。
マッサージを行った他の人たちもそれぞれ-3、-5、-6と硬度がダウンしていました。
板羽先生によるとマッサージを正しく行えば新しい髪の毛がちゃんと生えてきて、若返るようになるそうです。
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