2012年8月5日放送TBS・衝撃速報アカルイ☆ミライ「真夏の若返りスペシャル」では、みるみる若返ると人気のきくち体操(全身を元気にする立ち体操・美しい姿勢を保つ体操・足を元気にする体操・ポッコリお腹を直す方法)のやり方を菊池和子さんが紹介していました。
100歳まで若く美しく生きるきくち体操
今大人気。関東近郊で3000人の生徒を抱えるきくち体操川崎教室では、多くのお年寄りが膝裏をさすったり口に手を入れてみたり、なんだか変な体操をしていた。
生徒にインタビューをしてみると、「昔よりも今のほうが体の柔軟性があるような気がする」「体の不調が全然なくなり行き来してきた」「年々若くなった」などとコメントしていました。
きくち体操の創始者菊池和子さん(78歳)は日本女子体育短期大学を卒業後、体育教師を経てきくち体操を創始。
きくち体操とは
きくち体操とは、最後までこの体で生きるというエクササイズ。それは一般的な筋肉をつけたり、足を補足したりする体を鍛えるエクササイズとは全く別物。きくち体操の特徴は体を鍛えるのではなく、体を意識するエクササイズ。
関東近郊に24箇所ある教室には約3000人の生徒 体操するだけで体が若返ると評判になり生徒数はうなぎのぼり。レッスンは週に1回。時間は90分。
レッスンでは体の様々な関節を伸ばすストレッチや関節をゆっくり回す運動などを丁寧に時間をかけて行う。頭で意識しながら体の様々なところを動かすことで、脳と体の両方を活性化できるそうです。体全体を意識し動かすことで体の隅々まで活性化し細胞自体が若返ってくる。
菊池先生によると、きくち体操は意識して動かす体操なので、ただ形で動かしているのと違い血液の流れが足の指先から手の指先まで全身に行き渡るので、当然生き生きしてくる。ただ動かすのではなく意識をすると全然違うそうです。
家で簡単にできるきくち体操ののやり方
全身を元気にする立ち体操
- 1
- 両腕を方の高さまで上げ、足は肩幅にあわせて広げる。このときお腹とおしりと足の指に力を入れるのがポイント。
- 2
- 全身の筋肉を意識しながら両手を指先からゆっくり交互にねじる。
筋肉を意識することでその筋肉が生き返ってくる。
美しい姿勢を保つ体操
- 1
- うつ伏せになりおしりを意識しながら足をゆっくり交互に持ち上げる。膝を伸ばして足をあげるとお尻がさらにしっかり締まる。
真っ直ぐにちゃんと立つには相当の筋肉が必要になる。おしりの筋肉は支える役目があるので大きくできている。なのでおしりが小さいというのは間違っていて、おしりは赤身で大きいほうが良いそうです。おしりの筋肉がしっかりすれば自然と若々しい姿勢になるとのこと。
足を元気にする体操
- 1
- 足の指を伸ばし手の指を絡め、足と手で握手するように握り合う。指先を意識させてしっかり握り合うことがポイント。
- 2
- 足と手をしっかり握り合わせたら手の力を抜き、足首に意識を集中させてゆっくり回す。
人間の体は老いてはいくが、ちゃんと使い切って終わるという風にできるはずなんだそうです。
ポッコリお腹を直す方法
- 1
- お腹を付け根のところからしっかりぎゅーと掴む。しっか掴んだ後にお腹を引っ込める。
掴むとここがお腹だということが脳がわかる。わからないからお腹が出ているそうです。
ちょっとした時に意識しながら体を動かすだけで若返り効果もアップするそうです。
例えば立っているときに肩甲骨を下げる、お腹を引く、膝頭をきゅっとさげるなど
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