2012年7月26日放送の日本テレビ・秘密のケンミンショー(SHOW)で紹介されていた、京都府民の秘密のごちそう・油揚げと九条ねぎを卵でとじた衣笠丼(きつね丼)のレシピ・作り方です。
京都府民の山村紅葉さんと中村玉緒さんによると、京都府民は油揚げと九条ねぎを卵でとじた衣笠丼が大好きなんだそうです。
番組では、京都市左京区・京うどん生蕎麦岡北(おかきた)に衣笠丼の作り方を教えてもらっていました。
京都府民の秘密のごちそう!衣笠丼のレシピ
材料
- 油揚げ
- 昆布
- カツオ
- ザラメ
- 九条ねぎ
- 卵
- ご飯
作り方
(1)油揚げを細かく刻み、昆布とカツオでとっただしの入った鍋の中に入れる
(2)さらに九条ねぎを入れ、天丼などに使う丼汁・ザラメで味を整えて火にかける
(3)油揚げに十分に味が染み込んだら、一度丼に盛り付ける
(4)鍋に残っただしで卵をとじ、ふわとろになったらどんぶりにたっぷりかけたら出来上がり
京都府民は山椒をたっぷりかけて食べるそうです。
お客さんによると京都の油揚げは肉厚があるのでだしと馴染んでおいしいそうです。
京都府の油揚げ・がんもどきのいち世帯あたりの年間支出金額は4351円で、福井県に続き全国第二位なんだそうです。そのためあるスーパーでは23種類の油揚げを販売しているそうです。
さらにスーパーでは衣笠丼弁当も販売されていて、京都の名門立命館小学校でも給食に衣笠丼が出され、京都の政治経済の中枢・京都区庁の食堂にも衣笠丼がだされているそうです。
なぜ衣笠丼が誕生したのか?
番組では創業1465年、あの応仁の乱の2年前から店を構える老舗のそば処・京都市中京区・本家尾張屋の16代目当主の稲岡亜里子さんに話を聞くことに。
稲岡さんによると、衣笠丼はいつからあるかは分からないが、尾張屋には明治中期からあったという記録が残っているそうです。
ただ衣笠丼というのは、京都の左大文字の金閣寺の横にある衣笠山から名付けられた丼で、九条ねぎは木々の緑で、お揚げは木の幹、卵は土という風に、京都はただ名前をつけるのにも名前から食欲をわかせるような詩的な名前を付けるのがあったそうです。
また大阪では衣笠丼のことをきつね丼と呼び、関西全域で食べられているそうです。
今日のお昼は衣笠丼でした。人に作ってもらって自分も作ろう〜って思ったのですが、これが簡単で美味しくて感動しました。ちなみにおかずは一つも作ってませーん。えへ。 pic.twitter.com/ySsoYLiOG3
— ましみちゃん (@lucky00maria) 2015, 6月 5
お昼は衣笠丼!
卵ふわふわでうまうま(*´ω`*) pic.twitter.com/BRz2w6ohrx
— もずく酢@寿太郎 (@amatukitokokuto) 2015, 6月 6
3分で作った衣笠丼。
衣笠丼って京都だけのもん? pic.twitter.com/PSdFME67Uz
— ⇝ももくりのさりな*゚ (@r_srnya) 2015, 4月 30
きつね丼はこんな感じ。卵かけたのは衣笠丼っていうのかな、地方によっては。 pic.twitter.com/q4CbiRzvqM
— りんね (@Cele_1124) 2015, 3月 21
#ついるめし どうしてもキャベツを取り入れたかったの、衣笠丼風。普通にネギの方がおいしいと思うけど、これはこれでおいしいし炒りごま振っておけばだいたいおいしい。 pic.twitter.com/uTPr5yIEvY
— ついる (@viewbed) 2015, 3月 20
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