2012年7月25日放送のTBSまさかのホントバラエティーイカさまタコさまで紹介されていた、そうめんやパスタのお湯の吹きこぼれを防ぐ方法・防止術として、鍋の中に急須のふたを入れる・フライパンでゆでる・ゆでるときにサラダ油を入れるという方法が紹介されていました。
鍋の中に急須のふたを入れるとふきこぼれが防げる
鍋の底に急須の蓋を入れて検証してみると、2分たっても吹きこぼれることはなかった。
なぜふきこぼれないのか
東京農業大学・高野克己副学長によると、急須のふたを鍋の底に入れておくと、鍋底にたまる小さな泡が急須の中に集まり、割れやすい大きな泡になり、その泡がフタの小さな穴から出ていくのでふきこぼれを防ぐことができるそうです。
フライパンでゆでると吹きこぼれない
フライパンでそうめんをゆでて検証すると吹きこぼれずに完成した。
なぜふきこぼれないのか
底の深い鍋は粘度のある泡が水面に上がるまでにくっつき合って膜を作りふきこぼれてしまう。
しかし底の浅いフライパンは泡同士がくっつき膜を作る前に、空気に冷やされ割れるので吹きこぼれない。 また表面積が広く空気で泡が冷やされやすいので吹きこぼれを防げる。
ゆでるときにサラダ油を入れるとふきこぼれない
沸騰したお湯にサラダ油・大さじ1杯を入れてから、そうめんをゆでると吹きこぼれることなくそうめんがゆで上がった。
なぜふきこぼれないのか
泡の成分(皮膜)は、油に似たような性質をもっている。油は油によく溶けるので、サラダ油によって油に似た性質の泡が溶けて消えたので、吹きこぼれを防ぐことができる。
サラダ油を入れてもそうめんの味は変わらない?
そうめんは作るとき、生地を伸ばしていく時に油を添加する。油を添加することによって生地の伸びが良くなるという性質がある。
なのでサラダ油ゆでるときに入れてもそれほど味は変わらないそうです。
また吹きこぼれを防止してくれる調理グッズも販売されているそうです。
吹きこぼれにくい気がするのでうどん茹でにはフライパンを使う。単に冷えやすいだけだからかもしれんが。 pic.twitter.com/JxK9VHxeQS
— かずひろ (@Kazukake) 2015, 5月 17
フライパンでやった方が吹きこぼれがない pic.twitter.com/bTHGtwVaGt
— ククル@ひっそり生きたい (@kkr1280) 2015, 2月 1
フライパンで麺を茹でると吹きこぼれしないという噂を聞きつけたので、フライパンで素麺を茹でる。
成る程確かに吹きこぼれないな!
感動しつつザルに麺を移そうとしたらザルに対してのフライパンが大き過ぎて多数の素麺がザルを華麗にスルーして排水溝に直接ダイブ。
次こそは!
— 伊藤ミツヒロウ (@itouniisku) 2014, 3月 29
麺はフライパンで茹でると、吹きこぼれを気にしないで大丈夫なので便利。 pic.twitter.com/9CNvHHDM
— 男爵@背水の癒し系 (@StudioDansyaku) 2012, 10月 27
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