2015年1月13日放送のテレビ朝日・たけしの健康エンターテイメントみんなの家庭の医学「名医が教える冬にツラい腰痛&膝痛自宅で予防改善SP」では、福島県立医科大学会津医療センター特任教授の伊藤俊一先生が腰部椎間板ヘルニアの痛みを軽減するパピーポジションのやり方を紹介していました。
腰部椎間板ヘルニアを自宅で改善するパピーポジション
腰部椎間板ヘルニアには赤ちゃんのハイハイのようなパピーポジションという動きが効果的。
この改善法は腰痛持ちの梅沢富美男さんが以前番組で実践したもの。わずか2週間で30年近く悩まされていた腰痛を改善させたという実績ある方法。
腰痛を改善するパピーポジション/赤ちゃんポーズのやり方・方法【たけしの家庭の医学12月11日】
パピーポジションのやり方
- 1
- うつ伏せに寝る。
- 2
- 息を吐きながら両腕が垂直になるように上半身をゆっくり起こす。このとき痛みが出る場合はすぐに止める。
- 3
- このポーズを1日2回、1〜3分間続けるだけでOK。
このポーズを行うと椎間板の前側の圧力が下がるため、飛び出した髄核を内側に戻す効果が期待できる。これを継続して行うことが痛みの改善につながる。
実際にパピーポジションを行い10年以上続いた腰痛が軽減したという患者さんは「車の運転で長時間運転したり、同じ姿勢でいても鈍い痛みは軽減されてきた。」と話していた。
腰部椎間板ヘルニアの特徴
椎間板とは背骨の腰椎と腰椎の間でクッションの役目をする組織のこと。腰部椎間板ヘルニアは何らかの原因で椎間板の中身が飛び出し神経を圧迫し痛みを引き起こす病。
突然の激痛
重い荷物を持った瞬間椎間板に強い圧力がかかり亀裂が入る。すると髄核という椎間板の中身の組織が出てきてしまった。これにより椎間板に炎症が出来てしまい強い痛みが起きた。これが典型的な初期症状。
一時的に炎症が治まると痛みが和らぐ。
腰からふくらはぎまで響く痛み
椎間板から出てきた髄核が椎間板の外側にはみ出す。そのでっぱりが足につながる神経を圧服して神経に炎症が起こり腰からふくらはぎまで痛みが広がる。
椎間板が出てくる原因は前かがみの姿勢。
痛みは片足だけ
髄核は左右どちらかに飛び出すことが多いので片足だけに痛みが出る。
前かがみになると痛む
前かがみになると椎間板の前側に高い圧力が加わる。すると髄核が後ろに押し出されてしまい痛みを引き起こす。
座っていても痛む
この押し出された髄核は前かがみをやめると多少は引っ込む。しかし再び前かがみになると飛び出すため、そのたびに痛みが起きる。
これを繰り返すことで神経の圧迫が進み、座っているだけでも痛みが起こるように。
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パピーポジションの効果は?
某所で教えてもらった1日2回のパピーポジションを始めてから、かなり腰痛が改善されてきた
— Inuki (@inukichi) 2015, 3月 28
テレビでやってた椎間板ヘルニアっぽい腰痛に効くっていうパピーポジションを日課にし始めたら依然と比べ大分腰痛が改善されてきてすげーなと思った
— 教凸-noyze (@kare_n_rock) 2015, 2月 14
テレビでやってたパピーポジションやってたら腰痛がまったくなくなった‼︎
痛みがない生活って幸せ!
ありがたい!
薬ともさよならだ\(^o^)/
— 노조미@お豆腐はメインディッシュ (@onewtimee) 2015, 1月 16
TVで腰痛椎間板ヘルニアにはパピーポジションがいいと。
これ、去年からやって腰痛が楽になった。
— keiko (@wankomama1) 2015, 1月 13
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