NHKあさイチのバナナジュース&ドライバナナレシピ

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2015年3月31日(火曜日)放送のNHKあさイチ「スゴ技Q 意外なパワー続々!そんなバナナ!」では、バナナ専門店店主の梅田厚子さんがバナナジュースのレシピなどを紹介していました。

黒ずんだバナナの美味しい活用法

皮が黒くなったバナナは皮をむいて冷凍させると良い。一番甘い時にいつでも使えるように冷凍しておけば一番いい。

冷凍バナナを使ったバナナジュースレシピ

冷凍バナナ(70g)と黒くなっていない生のバナナ(30g)と牛乳(130cc)をミキサーで混ぜるだけ。

バナナジュースレシピ

冷凍バナナの甘みに新鮮なバナナの風味が加わり味がさらに引き立つ。

黒くなりにくい保存法

新聞紙に包んだバナナを発泡スチロールの箱に入れてフタをするだけ。1日1回は蓋を開けて中の空気を入れ替える。

この方法で6日前後はバナナを美味しく保ち黒くなりにくい。

バナナの保存法

新聞紙が湿ってきたら取り替える。寒暖差のある10月~4月ごろまでこの保存方法で良いが、夏場は1本ずつラップにラップにくるみ冷蔵庫の野菜室で保存する。

食品保存に詳しい東京農業大学教授の馬場正さんによると保存に大切なモノは酸素濃度。バナナの保存に最も適したバナナの酸素濃度は5~10%。通常空気中の酸素濃度は20%以上なのでその半分以下。

バナナは人間と同じで呼吸をしていて、盛んに呼吸を続けると老化が進みすぐに黒ずんでしまう。一方酸素濃度が半分以下になると呼吸量が下がり冬眠した用の状態になる。その結果老化が遅くなり日持ちするようになる。

実際に発泡スチロールにバナナを入れて24時間、酸素濃度を測定するとおよそ8%と理想的な値になっていた。

ドライバナナの美肌効果

栄養学の研究で紫綬褒章も受賞した武庫川女子大学国際健康開発研究所所長の家森幸男さんによると、ドライバナナは美肌に良いそうです。

世界各国の食生活を長年研究してきた家森さん。長寿の人が多い地域では食べ物を乾燥させ乾物にして上手に取り入れているというのです。

乾物にすると栄養素が濃縮して簡単に食べられるのがメリット。特にバナナは乾燥させると栄養面で大きな変化がある。その代表例がβカロテン。

バナナは乾燥させるとβカロテンが31倍に増える。βカロテンはビタミンAになるので肌の細胞の再生に有効。
ドライバナナのβカロテン量

ドライバナナの作り方

料理家のマツモト朱希子さんがドライバナナを家で簡単に作る方法を紹介。
ドライバナナレシピ

1
バナナを5mほどの厚さに切り、ザルに並べて天日で2~3日程干す。
2
表面が乾いたら裏返し、夜間は室内に取り込む。ホコリ等が気になる場合は金ザルなどを上にかぶせて干す。
ドライバナナ

忙しい朝におすすめの食べ方がシリアルに干しバナナを混ぜてはちみつをひとサジ入れるというもの。

香りと食感もねっちりして濃縮されるので新しいおいしさが加わる。

その他のバナナを使ったレシピ

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