2013年1月26日放送のTBS王様のブランチでは、女優の宮崎あおいさんがおすすめの本を紹介していました。
強運の持ち主 瀬尾まいこ
ショッピングセンターの片隅で占いをしている元OLのルイーズ吉田。オーラも見えない霊視もできないけれど何故か当たると評判の占い師。彼女の答えは悩みを抱える人々の背中をそっと押す。
宮崎あおいさんは「人とのつながりの描き方がとても好きで、これも占いをしながら相談者と出会っていく中での話と恋人との話とかを丁寧に描いているんです。そのセリフひとつにしても、こんな暖かい言葉をかけてあげることができるんだなとか、感情がいっぱい動く瞬間があるのも好きなポイント。」と話していた。
瀬尾さんの著作はほとんど読んでいるという宮崎あおいさん。
瀬尾作品の魅力について、「瀬尾さんの本を呼んでいると人の温かい部分にたくさん触れることができる。「卵の緒」とかは読みながら幸せな涙が流れるというか、温かい涙が流れる。そういうのが好きだ」と話していた。
強運の持ち主 (文春文庫) 瀬尾 まいこ 文藝春秋 |
きいろいゾウ
もう一冊のおすすめとして西加奈子さんの「きいろいゾウ」を紹介。
宮崎さん、向井理さんの共演で来週映画も公開。
「もともときいろいゾウが大好きで大ファンだったが、きっと原作が好きな方にも受け入れてくれる映画になっていると思う」と話していた。
きいろいゾウ 西 加奈子 小学館 |
また宮崎さんは本を書店に行ってまとめて買うのが好きで、好きな作家の本をまとめて買って、撮影現場に入ると待ち時間に読むそうです。
自宅の本棚は蔵書で溢れかえっていたが、最近断捨離を初めて、これからの人生で読み直したいと思う本以外は生理したそうです。もう一度読みたいと思える本はなかなかなく、すっきりしたら自分の本当に大事なものが見えてきたと話していた。
西加奈子さんの本は全部の残し、瀬尾まいこさんの本、写真集などは残しておいたとのこと。
その他のおすすめ本
西加奈子おすすめ小説(本)「青い眼がほしい」|NHKあさイチ
瀬尾まいこ「強運の持ち主」読み上げた
OLが仕事を辞め占い師になり、性別年齢問わず色んな人を占っていく話
瀬尾まいこ初めて読んだけど、温かくて良かった
人は占いという根拠がどこにあるか分からないものを信じる。
だが目に見えるものを侮ってはいけないし、疑うべきではないのかもしれない
— 40 (@yof_x7) 2015, 6月 30
瀬尾まいこさん「強運の持ち主」読了。初読みの作家さんです。
とても読みやすく、あっという間に楽しく読みました。占いなんかに負けないぞ‼︎っと。 pic.twitter.com/aw29W7yVwS
— はる生 (@kyoro44) 2014, 12月 20
強運の持ち主
著:瀬尾まいこさん
主人公は占い師さん
未来をぴたりと予言して…という話ではなく、笑
自分のこととなると悩みって重たくなるけれど、そんなに心の糸を張らないで、ゆるりと過ごしていきましょうよと言われた気分になれるお話 pic.twitter.com/XZuxtYWQTB
— つきこ (@lune02_enfant) 2014, 12月 14
「強運の持ち主」瀬尾まいこ
主人公は占い師。占いを通じて、他人の人生に関わっていく。何が正解で何が不正解なのかはわからないけれど、誰かの背中をそっと押してあげられる仕事って素敵だなと思いました!とってもほんわかした作品でしたよ。 pic.twitter.com/eRy632RjIu
— hiromi* (@key815rd) 2014, 8月 29
「きいろいゾウ」(西加奈子)読了。
お互いをムコ、ツマと呼び合う若い夫婦が田舎で暮らし始める。ある日ムコがある手紙を受け取る。
ボリュームもある上に最初の方はちょっと退屈。後半からの盛り上がりがあったが全体を通してなんかアレ?って感じ。
こういうのも理解できるようにならないと。
— しっく@Clumsiest (@Clumsiest_sick) 2015, 6月 26
「きいろいゾウ」読了。本当に幸せな人間はいない。そんな風に思う人が読むべき作品だと思います。日常で起きたことや、その心穏やかである意味について、本当に考えさせられます。中でもムコが一片の陰りもなくツマを愛すことができたシーンには、泣きそうになるほど感動しました。素敵な作品でした。
— ハヤトムラカミ (@casteroriginal) 2013, 9月 1
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