ミツカン社員のお酢レシピ(生姜焼き・サワードリンク・鶏手羽元のさっぱり煮・ピクルス・カレーライ酢)作り方 久保智美・レディス4で紹介 6月8日

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2012年6月8日放送のテレビ東京・レディス4ではミツカン社員のお酢レシピのメニュー開発にも関わった管理栄養士の久保智美さんがお酢パワー活用レシピ・作り方(さっぱり生姜焼き・サワードリンク・手羽元を使った鶏のさっぱり煮・カレーライ酢)を紹介していました。

番組では「ミツカン社員のお酢レシピ」の本のメニュー開発にも関わったメニュー開発課・管理栄養士の久保智美さんがお酢パワー活用レシピを紹介。

鳥の手羽元を使った鶏のさっぱり煮のレシピ・作り方

材料

  • 鶏手羽元 16本
  • にんにく 2片
  • ゆでたまご 4個
  • ショウガ(スライス) 1片
  • ブロッコリー 適量

★調味料

  • 穀物酢 300ml
  • 追いがつおつゆ(2倍濃縮の麺つゆ) 300ml
  • 砂糖 大さじ3

作り方

(1)鶏手羽元はよく水気を拭いておく
(2)しょうがは皮つきのまま薄切りにする。 にんにくは軽くつぶしておく
(3)火をかける前のお鍋に麺つゆをとお酢を加え、砂糖・にんにく・しょうがを入れ鍋を火にかけて煮立たせる
(4)煮立ったところで水気をよく拭き取った手羽元を入れる
(5)最後にゆで卵を加える
(6)フタをして20分程煮込み、ゆでたブロッコリーを彩りに添えたら完成です。
※簡単さっぱり煮の基本=酢:つゆ:砂糖=300ml:300ml:大さじ3。つゆは水で薄めず、そのまま(原液のまま)使用する。お酢は穀物酢・米酢・黒酢・リンゴ酢などお持ちのお酢で作れる。

手羽元からたくさん油が出るが雄が聴いているのでさっぱり食べることができるそうです
ゆでたまごは味の染み加減が絶妙でミツカン社内でもこの卵のファンが多いそうです。
お酢の効果で骨からカルシウムも溶け出し味も栄養も申し分なし。

さっぱりしょうが焼きのレシピ・作り方

材料

  • 豚ロース肉 200g
  • 調味料
  • 穀物酢 大さじ1/2
  • しょうが 1片
  • ごま油 大さじ1/2
  • 本みりん 大さじ1
  • 醤油 大さじ1/2
  • 酒 大さじ1

作り方

(1)酒・本みりん・醤油・すりおろしたショウガを加えて混ぜる
(2)ごま油を熱したフライパンで豚ロース肉を両面きつね色になるまで強火で焼く
(3)調味料を回し入れ豚肉としっかり絡める
(4)最後にお酢を入れて豚肉と絡めれば完成
※最後にお酢を入れることで、お酢の酸味が残ってさっぱりと食べることができる

ミツカン社員の流行!ちょい足しお酢レシピ

カレーライ酢

夏野菜たっぷりのカレーを作ったら、1人あたり大さじ1のリンゴ酢を加える。
すごく酸味が立つと言うよりも、カレーの香辛料をうまくまとめる働きがあるのでコクのある味になるそうです。
毎日お酢を大さじ1杯摂取することで高めの血圧を低下させる働きや、肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる働きがあることが証明されているそうです。

バナナと黒酢のサワードリンク

材料

  • バナナ 1本
  • 氷砂糖 200g
  • 純玄米黒酢 200ml

作り方

(1)密閉容器にバナナ100gを輪切りにして入れる
(2)さらに氷砂糖、黒酢を加え、しっかりとフタをして冷蔵庫に入れおよそ1週間寝かせる
(3)氷砂糖が溶けたら、牛乳・水・炭酸水などに入れて5倍程度に薄めて飲む

黒酢のコクとバナナのまろやかな甘味が合うそうです。
リンゴ酢や他のお酢でも合うのでお好みで作ると良いそうです。
牛乳で割るととろみがついたヨーグルトのような食感が楽しめる
お酢と等分を一緒に取ることで疲労回復を助ける働きがある

リンゴ酢とオレンジのサワードリンク

材料

  • オレンジ 1個
  • 氷砂糖 200g
  • リンゴ酢 200ml

作り方

(1)オレンジ(皮を除いたもの)・氷砂糖・リンゴ酢の順に容器へ入れ、フタをして冷蔵庫に入れ一週間で完成。※漬け終わった果実は取り除く。
(2)冷水または炭酸水で約5倍に薄めて飲む
よりさっぱりとした味わいになるそうです

ミニトマトとうずらのピクルスのレシピ・作り方

また6月12日放送のTBSはなまるマーケットではミニトマトとうずらの卵のピクルスのレシピが紹介されていました。

材料(5人分)

  • ミニトマト 10個
  • うずら卵(水煮) 10個

★調味液

  • 穀物酢 大さじ5 ※リンゴ酢や米酢など他の酢でも美味しく作れる
  • 砂糖 大さじ5 ※はちみつでもOK
  • 塩 大さじ1/2

作り方

(1)調味液の材料をすべて混ぜ合わせる
(2)ミニトマトは竹串で数箇所穴を空けておく  ※穴を開けると味が染み込みやすくなる
(3)保存容器にミニトマト、うずらの卵をいれ、調味液を注いで半日漬ければ完成  ※切った野菜(きゅうり・人参・セロリなど)を漬ける場合は塩を小さじ1弱にする。冷蔵庫で保存し1週間ほど保管できるそうです。

ミツカンに聞いたお酢の使い方

  • 納豆に酢    → さっぱりする
  • 野菜スープに酢 → 味がしまる
  • 炒めものに酢  → コクがでる
  • 肉料理に酢   → やわらかくなる
  • 天ぷらの衣に酢 → サクサク

さらに番組では作り置きもできて食欲増進にもなる夏にむけてのお酢料理としてピクルスを紹介。
自由が丘にあるピクルスの専門店Just Pickles(ジャストピクルス)の店員さんが自宅でつくれるピクルスのレシピを教えてもらっていました。

ジャストピクルスおすすめのピクルス液レシピ・作り方

材料(野菜1キログラムに対して)

  • 酢 300cc
  • 水 200cc
  • 砂糖 大さじ3
  • 塩 大さじ2
  • ローリエ 2枚
  • 赤唐辛子 2本
  • 黒粒コショウ 大さじ1
  • にんにく 2片
  • 大玉ねぎ 1/4

作り方

(1)材料を全部鍋に入れ、2分間沸騰させピクルス液を作る
(2)そのピクルス液に野菜をつければピクルスの完成(葉物、芋以外は×)
※ポイント:八等分にした玉ねぎを2~3切れ入れることで味がまろやかになる。加熱することで殺菌効果と野菜の色が変わりにくくなり、野菜が発酵しにくくなる。これからの季節は、ミョウガ・オクラ・ゴーヤがおススメ。ゴーヤを漬けるときはゴーヤ独特の苦味成分が出るので単体で漬ける。

お酢に秘められた健康効果

東京農業大学応用生物科学部醸造科学科の小泉幸道教授がお酢の健康効果について解説。小泉教授は食酢・納豆・チーズなど幅広く発酵食品を研究されて、数多くの著書やメディア出演でも有名。

お酢は血糖値の上昇を抑える効果がある

お酢の中に含まれる酢酸が大きな要因。摂取された食事はいの中である程度ためられた後に小腸に送られて吸収される。食事をすると胃の活動が活発になり、食べ物は胃から小腸に送られて、糖質などの栄養分などが吸収される。しかしこの時お酢を一緒に摂取するとお酢に含まれる酢酸が胃にゆっくり活動するように働きかける。すると食べ物も少しづつ小腸へ送られ糖の吸収もゆっくりになり、結果として血糖値の上昇が抑えられる。
食後の血糖値の変化を調べる実験を行ったところ、糖に変わる白米を食べただけの人は、食べた直後から血糖値が急激に上昇。一方白米と同時に食酢15mlを同時に取った人は血糖値の上昇が緩やかになった。

お酢の酢酸に寄る健康効果

①食後の血糖値の上昇を緩める
②カルシウムの吸収促進
③食欲増進
④疲労回復
⑤便秘解消

一日の食酢推奨摂取量 大さじ1 (15ml)

摂取量の上限はないがお酢は刺激が強いので、空腹時や胃が弱い人は注意が必要。原液では飲むことは避け、5倍程度に薄めること。
酢酸の含有量はどのお酢も4%程度。黒酢などはアミノ酸が多い。アミノ酸の旨味成分が多いほどコクがあり、酸味を感じにくい。さらに代謝促進・食欲増進。疲労回復に効果的。

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