2012年11月21日放送のNHKためしてガッテン「アルツハイマー予防&包丁超切れ味ゲット術」ではアルツハイマーを予防する方法が紹介されていました。
アルツハイマーの原因アミロイドβ
アルツハイマー病とは能が萎縮して認知障害が出る病気。原因物質として考えられているのがアミロイドβという脳にたまるタンパク質。最新の機器でその蓄積度合を知らbてみると。アルツハイマー病患者の能は健常者に比べてアミロイドβを示す赤い部分がたっぷり。じつはアミロイドβは40代から蓄積されはじめている。
アミロイドβの蓄積を防ぐインスリン分解酵素
インスリン分解酵素は、脳の中でアミロイドβをチョキチョキ分解して蓄積されるのを防いでくれている。しかし血糖値が上がりすぎるとインスリン分解酵素が働けなくなることがある。
インスリン分解酵素の本業はインスリンを分解すること。私達が食事をして血糖値が高くなると出てきて、その糖を片付けてくれる。またアルツハイマー病の原因物質アミロイドβをチョキチョキと分解して片付けてくれる。
しかし本業のインスリンの分解が忙しくなると、そちらでかかりきりになってしまい、アミロイドβの掃除がお留守になってしまう。すると脳にどんどんアミロイドβが溜まってしまう。なので大事なポイントは血糖値。
いったん蓄積されてしまったアミロイドβは減らせないので、これ以上蓄積されないように努力することが大事。
血糖値の上昇を抑える方法
食べる順番を変える
番組では実際にカレーライスとサラダの食べる順番を変えてもらいそれぞれ食後の血糖値を計るという実験を行った。するとサラダを先に食べたグループは食後血糖値の上昇が抑えられた。
これは食物繊維が先にお腹に入っていると、その後に入ってくる血糖値の上がりやすい食べ物の消化や吸収が緩やかになり血糖値が上がりやすため。
この食べる順番を変える食事法を実際に取り入れている病院・梶山内科クリニックの患者さんは、薬もいっさい使わずに糖尿病の指標の値HbA1Cの値が9.0から7.8とが劇的に改善したそうです。
脳内やせ薬を出す箸の作法
(1)手で箸の中央をつまみ左手で受け右手で持ちなおす。
(2)この状態で一度食べ物を口に運びかまずに箸を下ろす。
(3)左手で受けて右手で持ちなおし箸置きにおいて噛む。
この箸の作法を行うことによって、噛んでる時間が増え脳内やせ薬が出るという。
その仕組は、噛む刺激によってヒスタミンという物質が放出される。このヒスタミンが満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれる。さらに内臓脂肪を減らすという働きもある。しかも3日間きちんとやればOK。
3日間は箸の作法は守れたか、ゆっくり噛めたか、満腹度を自分に問いかけたか(食前・食後・食後10分)、体重の記録(継続)などをチェックする。これをやると自分がどれくらいでお腹がいっぱいになるのかがわかる。その結果、挑戦した人のダイエット成功率は96%。
自分の血糖値を測る
簡易式の血糖値測定器で一日数回自分の血糖値を測る。血糖値を測ることによって炭水化物や等分の割合が高い食事は食後の血糖値を上げてしまうことを実感できる。
自分の血糖値をしることで食事はバランスの良い物になり、自然と生活習慣も変えることができる。検査キットは多くの薬局やインターネットの通販で購入できる。
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痴呆症の原因となる物質は、インスリン分解酵素がついでに分解してくれるんだけど、体の中にインスリンが多い状態だとオーバーワークになって原因物質の分解にまで手が回らなくなってしまうから、血糖値が高い人間は糖尿予備軍であると同時に痴呆症予備軍って昔ためしてガッテンで言ってた気がす文字数
— 毅 (@harakowashi) 2015, 5月 11
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