2012年7月5日放送のNHKためしてガッテン!では、オリンピック選手直伝!美ボディー&超健康ワザということで、骨粗しょう症予防に効果的な、骨密度を増やすジャンプ運動の方法を紹介していました。
番組ではウエイトリフティングオリンピック代表の八木かなえさん(19歳)の強さの秘密を紹介。八木さんがウエイトリフティングの競技を始めたのはわずか4年前。今年の全日本選手権では2位に37キロ差をつけて優勝した今大注目の選手。
八木かなえ選手の強さの秘密はジャンプ力
過去にオリンピック日本代表の選手に垂直飛びをして記録をとったところ、1・2・3・5位はウエイトリフティングの選手というデータが出ている。
なぜウエイトリフティングでジャンプ力が鍛えられるかというと、ウエイトリフティングは腕力で上げているイメージが多いが、実はジャンプをしているそうです。腕のちからを全然使わずぶら下げた状態で、全部足の力で上にジャンプすると同時に、肘を素早く返しているとのこと。
ジャンプをすると骨密度がUPする
ウエイトリフティングをしている男性の骨密度を調べてみると、骨密度が高いというデータが出た。
骨の中では古い骨が壊されるのと新しい骨が作られるのが同時に起きている。このバランスが加齢によって崩れてくることがある。古い骨が壊される方が多くなり、新しく作るほうが追いつかなくなる。これが骨粗しょう症。
ジャンプすると骨がたわむ。このたわみが刺激になり、骨を作る方の細胞を活性化させれ、よく働くようになる。
骨密度を増やす!ジャンプ運動
ご自分の年齢や日頃の運動習慣に合わせて、週2~3日を目安に、下記のようなジャンプ運動を生活に取り入れる。
高くジャンプ 10回/日
1日10回高くジャンプする。若い方や日頃運動している方向け。。強い刺激ならば少ない回数で効果がある。
軽くジャンプ 50回/日
10cmを目安に軽くジャンプを一日に50回行う。ラジオ体操第1第2を通して行うと、およそ50回分に相当する。あまり普段運動をしてない人や中高年におすすめ。
階段をポンポンと下りる 4階分程度/日
「軽くジャンプ」と同様の効果が期待できる。
※骨粗しょう症の方や足腰に痛みのある方は、無理をせず、医師とご相談する
また番組では腰痛やひざ痛の解消法も紹介されていました。
腰痛&ひざ痛解消法!おへそ引っ込め体操のやり方 NHKためしてガッテン7月5日
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