2012年7月8日放送のテレビ朝日笑顔がごちそうウチゴハンで、オステリアルッカの店主・桝谷 周一郎シェフが紹介していてタコのトマトソースパスタとタコのトマトソース応用レシピ(タコとキュウリの冷製パスタ・カジキマグロのステーキ・タラと餅のトマトソースグラタン)の作り方です。
タコのトマトソースパスタレシピ
材料
- ゆでダコ 足4本(約400g)
- 塩水(3%) 適量
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 大さじ2
- 白ワイン 150ml ※水でもOK
- ローリエ 1枚
- 水 250ml
- ホールトマト缶 1缶
- お湯 適量
- 塩 お湯に対して1%分
- パスタ 320g
- 『タコのトマトソース』 全量
- コンソメ(顆粒) 小さじ1
- モッツァレラチーズ 100g
- イタリアンパセリ 適量
作り方
(1)ゆでダコを塩水(約3%)に10分漬け、水で洗い、タコの足を1本ずつ切り分ける
(2)ニンニクの皮をむき縦半分に切って包丁の面の部分で潰す
(3)(1)のタコをタオル(または布巾)の上から、綿棒で身が崩れない程度の強さで全体を叩く ※時間があるときは一度冷凍するとタコの繊維が壊れて柔らかくなる。あまり強く叩きすぎると身割れしてしまうので力加減に注意する。
(4)圧力鍋にオリーブオイル・ニンニクを入れ弱火にかけ、焦げないように常に動かしながら5分ほど火にかける。香りが出てきたら、タコ・白ワイン・切込みを入れたローリエを加えて強火にし、3分ほど煮込んでアルコールを飛ばす。水・手で潰したホールトマトを加えて圧力鍋のフタをし、強火で煮込む。圧がかかったら、維持しながら弱火で20分煮込み、粗熱をとる。 ※普通の鍋の場合は40分煮込む
(5)1%の塩を入れ湯を沸かし、パスタをゆがく。(表示時間より2分短く)
(6)(4)の粗熱を取ったソースからタコの足を取り出しぶつ切りにする。ソースと切ったタコをフライパンに移してコンソメ(顆粒)を加え、強火で3~4分煮詰める。
(7)フライパンにゆでたパスタ・1cm角に切ったモッツァレラチーズを加えてソースと絡め、器に盛り付ける。彩りで刻んだイタリアンパセリを散らす。
このメニューはお店で出しているレシピと同じだそうです。またトマトの旨味成分のグルタミン酸とタコのアデニル酸を一緒に摂ると味の相乗効果が現れて、旨みがぐんとアップするそうです。
タコとキュウリの冷製パスタレシピ
材料(4人分)
- タコのトマトソース 200g
- キュウリ 1本
- パスタ(カッペリーニ) 160g
作り方
(1)ボウルに『タコのトマトソース』を入れてよく冷やしておき、皮をむいて小さめの乱切りにしたキュウリ・ゆでて冷水でしめたパスタ(カッペリーニ)をトマトソースに加え、よく和える。
カジキマグロのステーキレシピ
材料(4人分)
- カジキマグロの切り身 4切れ
- 塩 適量
- コショウ 適量
- オリーブオイル 適量
- タコのトマトソース 200g
- 水 大さじ4
- 黒オリーブ 12個
- 緑オリーブ 8個
- 生グリーンペッパー(またはブラックペッパー) 20g
- オリーブオイル 大さじ2
作り方
(1)カジキマグロに塩、コショウをまぶす。フライパンにオリーブオイルを熱し、カジキマグロを入れて両面、焼き目がつくまで焼く。
(2)タコのトマトソースを入れ、とろみがつくまで煮詰め、水・黒オリーブ・生グリーンペッパー・緑オリーブ・オリーブオイルを入れてサッと火を通したらお皿に盛り付ける。
魚だけでなく、鶏肉などでもOK
タラと餅のトマトソースグラタン
材料(4人分)
- オリーブオイル 適量
- バター 10g
- 塩 適量
- コショウ 適量
- タラ 200g
- タコのトマトソース 200g
- 切り餅 2切れ
- スライスチーズ 4枚
作り方
(1)フライパンにオリーブオイル・バターを熱し、塩・コショウをまぶしたタラを両面焼き目がつくまで焼く。
(2)耐熱皿にタコのトマトソースを入れ、(1)のタラ・薄くスライスした餅・スライスチーズをのせてオーブンで表面に焼き目がつくまで焼く。
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