沖縄特有の泥クチャパック&洗顔の効果・効能【NHKゆうどきネットワーク】

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2012年11月29日放送のNHKゆうどきネットワークでは、沖縄特有の泥クチャの効能・効果などについて特集されていました。

美容効果抜群!沖縄の魔法の泥クチャとは?

番組では沖縄のエステティックサロンを取材。ここで人気なのがクチャを使ったパックのコース。クチャを7年前から取り入れ、今では海藻やアロマオイルをしのぎ1番人気になっている。

エステシャンの末吉さんによると、やった後に透明感がでたり筋肉が緩んだりと、リーピートする人が増えているそうです。また沖縄のデパートの化粧品売り場では、シャンプーや洗顔料、パックなどここ4〜5年間で商品数は5倍以上に増えている。

クチャは沖縄本島南部でしか取れない特別な泥。数百万年をかけて少しずつ海の中に溜まった泥で、ミネラル分を豊富に含んでいる。

それが隆起して現在の沖縄本島南部が形作られた。沖縄の人たちは昔からクチャを使っている。例えば首里城などの屋根を飾る沖縄独特の赤瓦に使われていた。

毛穴の汚れを取り除く

このクチャが美容面で大きな効果があるという大発見があった。それを成し遂げたのが琉球大学名誉教授の伊藤悦男さん。医学部で病理学の研究をしていた伊藤さん。病気の原因物質を研究を擦る一貫としてクチャの性質を調べた。すると他にはない特徴に驚いたといいます。

クチャのついたクリップが1日ほどですぐに錆びてしまった。錆びるということは酸か電気が流れるかどりらかだろうと思い計ってみたら電気が流れていたそうです。クチャに流れる電気を測ってみると常にマイナスを示している。これだ顕著にマイナスが流れる泥を伊藤さんは見たことがなかった。

マイナスの電気がながれているクチャにはどのような効果があるかを計るため、プラスの電気を帯びている墨汁とクチャを混ぜてみたところ、クチャが黒い炭をどんどん吸い取り透明になっていった。

これを人の肌に置き換えると、毛穴の汚れなどのタンパク質はプラスの電気を帯びている。クチャはマイナス。マイナスのクチャを皮膚にくっつけるとプラスの汚れがくっつき、クチャを取り除いた時には汚れを取り除くことになる。

伊藤さんによると、クチャで洗うとすごく綺麗に落ちるんだそうです。

クチャに魅せられた伊藤さんは、その後本業の医学研究の傍ら化粧品を生み出すことに没頭しました。そして8年前クチャのパックの開発に成功した。これがきっかけになって洗顔料など様々な商品が開発され沖縄の名産品に育ち始めている。
実はクチャは琉球王朝時代から髪を洗うなど、女性たちが美容のために使ってきた。沖縄本島糸満市のお年寄りたちに話を聞くと、40人位上のお年寄りがクチャで髪を洗っていたことが判明した。

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