2014年1月6日(火曜日)放送のNHKあさイチ「スゴ技Q はがし方の極意」では、シールやラベルの素材を開発する大手メーカーの加藤一也さんが古くなったシールのはがし方や、瓶のラベルの剥がし方を紹介していました。
家具についた古くなったシールのはがし方
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ドライヤーの風をシールに当てながらはがす。
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残ったベタベタは消しゴムで綺麗に落とす。
古くなって紙が弱くなり破れやすくなりがちなシール。ドライヤーで温めると粘着剤がやわらかくなり古いシールも無理なく剥がれる。やけどに注意して行う。
石油由来の消しゴムに粘着剤がなじみ、同時に絡めとることができる。
※コーティングされていない家具の場合表面や塗装を痛める恐れがあるので、確かめてから行う。
以前にもテレビでお酢を使ってシールを綺麗にはがす方法が紹介されていました。
シールを簡単にはがす方法!お酢を使って綺麗に剥がす【その手があったか1月4日】
はがしにくい瓶のラベルのはがしかた
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- ラベルの端を軽く爪でひっかく。
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- 速すぎると紙がと破れてしまうのでゆっくりと広げていく。ポイントははがす角度。なるべく貼られている容器に沿うようにはがしていく。これを180度ピール法という。
180度ピール法とは180度方向にはがすこと。
加藤さんの実験によると普通に斜め上にはがした場合、力がかかる面大きく強い力が必要になりシールが破れやすくなる。180度方向にはがしていくと力がかかる部分が少なく無理なくはがれシールが破れにくい。
上手にはがれなかった場合はサラダ油を使う
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- キッチンペーパーなどにサラダ油を含ませ残った紙に染み込ませる。
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- 10分後、油で粘着剤が柔らかくなっているのでキッチンペーパーでこすりとっていく。
石油由来の粘着剤は油に馴染むことで柔らかくなり粘着力が弱まる。
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