2012年9月4日放送のNHKあさイチ「大きく変わった!子供のワクチン」で紹介されていた不活化ポリオワクチン摂取の副作用と回数・間隔、スケジュールに、生ワクチンとの違いについてです。
不活化ポリオワクチンとは?
ポリオワクチンが生のワクチンから不活化のワクチンに変わった。
生のワクチンというのは、これまでに予防接種をした後、極稀に手足のしびれなどのポリオの症状が出ることがあったが、不活化によってその心配がなくなった。
不活化ポリオワクチンと生ワクチンの違い
欧米では10年ほど前から導入されていた不活化ポリオワクチン。日本では昭和34年に麻痺などを引き起こすポリオ小児麻痺が大流行。そこで急遽口から飲む生ワクチンが導入され、以来50年にわたって使われ続けてきた。
生ワクチンは毒性を弱めた生きたウィルスを使用。2回飲むだけで強い免疫がつく。しかしまれに手足の麻痺が起こり、便を介して他の人に移る二次感染が起こることがあった。
一方死んだウイルスを使用する不活化ポリオワクチンは、注射で4回摂取し、発熱・アレルギー反応などの副作用gあ出ることはあるが、麻痺や二次感染の心配はない
0歳の予防接種のスケジュールの例
生後3ヶ月から摂取することができ、1回摂取すると20日以上開けて2回目を受ける。
2回目から3回目も20日以上あけ、4回目は3回目を受けてから6ヶ月以上あけてから受ける
不活化ポリオワクチンについての疑問
生ポリオを1回受けたが場合
不活化ポリオワクチンをあと3回受ける
11月に始まる四種混合を待ってもいい?
待たずに三種混合と不活化ポリオワクチンを受ける
三種混合に含まれている百日咳というのがあるが、乳幼児がかかると重症化しやすく命にかかわることもあるという。
三種混合と不活化ポリオワクチンは同時にうつことができる。
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