2015年2月21日(土曜日)放送のTBS・ジョブチューン「名医が大集合!医者SP」では、内科医の伊藤剛さんが冷え性対策のストレッチのやり方を紹介していました。
家庭でも簡単にできる冷え性対策ストレッチのやり方
- 1
- 椅子に座って足を組み、足の甲を伸ばす感じで足の指を裏側へ曲げる。5秒間数えたら足の指を離す。
- 2
- 左右の足を5回ずつ繰り返す。1日に1回1番冷えている時にやれば良い。
実際にやってみた人の感想
足先が冷えるからさっきジョブチューンでやってた足先の血行が良くなるストレッチをやったら冷えない。
— 沙守@流浪 (@sagami1siki) 2015, 2月 21
今日のジョブチューンで冷え性に効くマッサージ?的なのやってて1日1回で十分とか言ってたけど何回やっても足りないような気がする
— おーいしー。 (@ishi_ne) 2015, 2月 21
この冷え性対策ストレッチって知らずにやってたけど私には効果が一瞬しか出ないのだが………
— たしこ (@apple_fox) 2015, 2月 21
生の生姜は体を温める効果はない
冷え性に良いと言われている生姜は生で食べても体を温めることはほとんどない。
すりおろした生の生姜そのものには体を温める成分はそれほど含まれていない。
生の生姜に含まれている成分はシンゲロールは、温度受容体という暖かさや冷たさを感じるセンサーを刺激するが実際の体温を上げる働きはない。
カンキョウという蒸して干した生姜はシンゲロールがショウガオールという成分に変わっている。ショウガオールには体温を上げる効果がある。
生姜自体は腸管の粘膜の血流を増やしたり胃腸には非常に良いもの。しかし「冷え性を良くしよう」「体温を上げよう」とするには生の生姜は役に立たない。
冷え性のスペシャリスト内科医・伊藤剛
日本人女性の約7割以上が悩んでいると言われる冷え性。(養命酒調べ 冷え性に関する実態調べ)
主に血の流れがが悪くなり部分的に冷えが生じてしまうこの症状は、放置していおくと免疫力が低下したり、様々な病を引き金となることも。
内科医・伊藤剛先生は日本初の冷え性外来を開設した北里大学東陽医学総合研究所に勤務。東洋と西洋の2つの医学から冷え性を研究している。
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