2015年1月24日(土曜日)放送のTBS・ジョブチューン「超一流職人ぶっちゃけランキング」では、世界NO1のバリスタ・井崎英典さんがフレンチプレスを使った自宅での美味しいコーヒーの淹れ方などを紹介していました。
世界NO1のバリスタが教えるフレンチプレスを使った自宅での美味しいコーヒーの淹れ方
用意するもの
- 90度前後のお湯…350ml
- 計量器
- フレンチプレス
- ミル
- コーヒー豆…16g
淹れ方
- 1
- 計量器で16gを量り、ミルで挽く。
350ml(約2杯分)淹れるにはコーヒー豆16g。
- 2
- 挽いた豆をフレンチプレスに入れ、お湯を半分だけ注ぎ、30秒ほど待つ。
一番上の層は炭酸ガスが多く含まれるため、ガスを抜くため30秒待つ。
- 3
- ポットを回しながらまんべんなくお湯を注ぐ。ブランジャーをつけて3分半待てば出来上がり。
コーヒー豆は中煎りなのか深煎りなのかで豆の重さが変わる。なのでコーヒー豆は毎回計量器で重さを量る。
世界一のバリスタ井崎英典
嗜好品として多くの人に親しまれているコーヒー。そんなコーヒを客の要望に合わせて豆を選び最善の状態でコーヒー淹れる職人をバリスタという職業。
井崎英典さんは、コーヒーの名門丸山珈琲に勤務。去年2,014には24歳の若さでバリスタの世界一を決めるワールドバリスタチャンピオンシップ日本代表としてに出場。みごとアジア人初のチャンピオンに輝いた世界NO.1のバリスタ。
スッキリとした朝におすすめのコーヒー豆
コスタリカ産の「ラ・メサ」というコーヒー。柑橘系のスッキリした酸味があり、ずっしりとした飲みごたえが特徴なので何もいれないで飲むのがおすすめ。
標高が高いので柑橘系の複雑な酸味が出やすい土壌。
ゆったりとしたい夜におすすめのコーヒー豆
エチオピア産「ネキセ」というコーヒー。
【受注後焙煎】ナインティープラス・エチオピア・ネキセ(非水洗式)(スペシャルティーコーヒー)
SleepyFaun’s Roastery |
ストロベリーのような香りが特徴。ミルクや砂糖を入れるとストロベリーミルクティーのような味わいになる。
インスタントコーヒーを美味しく淹れるコツ
はじめにぬるま湯を入れてよく溶き、沸騰してちょっと置いたお湯(90度くらい)を入れると、よりまろやかになる。
高級コーヒー豆ブルーマウンテンは日本人以外ほとんど飲まない
ブルーマウンテンは高級コーヒー豆の代名詞になっているが、出荷量の約8割以上が日本で消費されていて、海外ではほとんど飲まれていない。
ブルーマウンテンはジャマイカのブルーマウンテン山脈の800〜1200メートルのある限られたエリアでしかできない。希少価値が高いので日本人の高級志向をすごく刺激している。日本人好みの味。
コーヒーは挽きたてがおいしい?
豆で購入するのが絶対いい。必ず飲む分だけその都度豆を挽くことが、自宅で美味しくコーヒーを飲むコツ。
粗挽きと細挽きの味の違い
粉の味の成分がどれくらい出るかという度合い。細挽きにすればするほど味が濃くはっきりとした酸味になる。粗く引くとコーヒー豆の成分が出にくくなるので味が薄くスッキリとした酸味になる。
コーヒー豆の正しい保存法
3週間以内で飲みきってしまう場合は、冷蔵庫が良い。3週間以上経つと冷凍庫に入れるのが一番良い。
買った容器から違う容器に移す人が多いが、今のパックはすごく性能が高いのでそのままでOK。
海外ではフレンチプレスで淹れることが多い
自宅でコーヒーを淹れる時は、日本だとペーパードリップが多いが、海外ではほとんど見ることがない。
海外だとフレンチプレスで淹れることが多い。フレンチプレスはもともとヨーロッパではコーヒー用と広く認知されている。
ペーパードリップでも美味しいがフレンチプレスなら、甘さや香りなどが詰まっているコーヒーオイルと言われるコーヒーの油分を余さず抽出できる。
コーヒーの持っている味をダイレクトに楽しむことができる。
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