コーヒーを飲む量が多いほどシミが少ない？コーヒーポリフェノールの効果効能【NHKあさイチ１０月１５日】

NHKあさイチ

2012.10.152015.06.24

２０１２年１０月１５日放送のNHKあさイチ！「もう一杯飲みたくなる！主婦のためのコーヒー学」で紹介されたコーヒーポリフェノールの効果や効能、シミ予防などについです。

コーヒーを飲む量が多い人ほどシミの量が少ないという調査結果が

肌の美しさとコーヒーの間に本当に関係があるのかを調査し「コーヒーポリフェノール摂取と肌状態の影響」という論文にまとめた、御茶ノ水大学教授の近藤和雄教授は、長年コーヒーの効能について調べてきたそうです。

調査対象はは３０台から６０台の女性１３１人。特殊な機会を用いてシミの量を測定しコーヒーを飲む量で違いがあるのかを調べた。
被験者には飲むコーヒーの量だけではなく日頃の食生活や運動量、生活習慣に至るまで緻密に調査コーヒー以外の要因を把握し、例外的な事例を取り除いた。

その結果コーヒーを飲む量が多いひとほどほどシミの量が少なくなるという結果が出た。

コーヒーに含まれるポリフェノールがシミを予防する

この結果を招いたと考えられているのが、近年コーヒーにも豊富に含まれてるとわかったポリフェノール。
言わずと知れたアンチエイジングに効き目バツグンのもの。ごぼうやほうれん草の他、お茶等の飲料にも含まれている植物の色素や苦味の成分。
９０年台には赤ワインに豊富に含まれてると評判になりポリフェノール効果で若返り効果を図りたい女性の中で大人気となっった。

そもそもシミは肌に紫外線が当たることで生じるメラニン色素が沈着してできるものです。
メラニン色素が生み出される原因は紫外線が当たることで大量に発生する活性酸素にある。活性酸素が細胞を傷つけてしまうため、それを防ごうとメラニン色素が生み出せれ皮膚を守ろうとする。しかしこれが沈着するとしみになってしまう。

ところがポリフェノールが取り込まれていれば、その働きで活性酸素が取り除かれてしまうため、メラニン色素が作られることはなく、シミの予防になると考えられている。

１００ｍｌあたりのポリフェノールの含有量

赤ワイン…２３０ｍｇ
コーヒー…２００ｍｇ
緑茶…１１５ｍｇ
紅茶…９６ｍｇ
ココア…６２ｍｇ

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近年注目されているコーヒーポリフェノールのクロロゲン酸はインスタントよりレギュラーコーヒーの方が多く含まれます！ #コーヒー　 #ポリフェノール　 #クロロゲン酸

— 78coffee (@78madam) 2015, 6月 23

浅煎りのコーヒー豆に含まれるクロロゲン酸は、肝臓ガンや子宮がん、大腸がん予防効果があるらしい。どの成分が作用しているかは謎らしい。クロロゲン酸やコーヒー酸などのコーヒーポリフェノールには血栓を溶かす効果がある。これはカフェイン単体の作用ではなく、浅煎りだとカフェインは少なめです。

— シメイコマツ (@shimeikomatsu) 2014, 12月 24

ところで、コーヒーが健康に良く、さらには美容にとっても効果があるってことをしってるかな？コーヒーにはコーヒーポリフェノールってのが含まれてるんだけど、これが糖尿病のリスクを下げたり、お肌のハリをよくしたり、シミをできにくくしたりするんだ！

— その発想はあった愛知 (@aichi_aichi_2) 2014, 9月 13

レスベラトロールの健康上の効果に否定的な結果が出たことで、ちょっと危惧してるのは、こうした業者たちが、代わりに「コーヒーポリフェノール」を神輿に上げようとするんじゃないか、ってことだったりする。

— Y Tambe (@y_tambe) 2014, 5月 14

アンチエイジングの大敵である活性酸素。紫外線を浴びた皮膚細胞は20時間後には多くの細胞死が確認されている。しかしコーヒーポリフェノール（クロロゲン酸類）を与えた細胞は、強力な抗酸化作用により細胞の運動能力は維持された上、細胞死も減少。コーヒーは、アンチエイジングに欠かせない。

— 高木淳也 (@junyakings) 2013, 8月 29