2014年12月1日(月曜日)放送のNHKあさイチ「あなたもキレイに!“アロエ”」では、アロエベラに含まれるアロエステロールの美肌効果などについて紹介していました。
アロエステロールの美肌効果
森永乳業の・研究チームは、アロエの葉の透明なゲルの中に美肌の作用があることを発見した。その成分とはアロエステロール。(※5種類の植物植物ステロールの総称)
このアロエステロール、7.5トンからわずか1gしか取れない希少な成分。これに美肌作用があるという。
肌の水分量が増え、シワが浅くなる
乾燥肌に悩む女性56人を2つのグループに分け 片方のグループにだけアロエのステロールが0.04mg入った錠剤を2ヶ月間撮り続けた。すると飲んでいないグループは肌の水分量が低下、飲んだグループは上がっている傾向が見られた。
さらに目の下のシワを見ると、実験後目立たなくなっていた。
さらに 目尻のシワも平均で2.5パーセント浅くなっていた。
線維芽細胞を活性化させて乾燥&シワを予防
アロエベラは肌の乾燥やシワを予防し、美肌に関係する線維芽細胞絵を活性化させる効果あるということがわかってきた。
線維芽細胞とは皮膚の下にあり、肌のハリや潤いに欠かせないもの。
人間のの皮膚は紫外線や乾燥でダメージを受けている。 それを線維芽細胞がコラーゲンやヒアルロン酸を作って修復してくれるのです。
しかし線維芽細胞40代ごろを境に急激に減少。ダメージが修復されにくくなりシワの原因になる。そこで活躍するのがアロエのステロール。線維芽細胞再び活性化させ美肌になれるという。
線維芽細胞の端入った容器にアロエのステロールを加えるとどうなるのか?何も加えないものと一緒に24時間培養した。その結果アロエのステロールを加えたものはコラーゲンがおよそ2倍、ヒアルロン酸の量も1.5倍になった。
このアロエのステロール、アロエベラだけではなくピーマンの種やバナナの皮にも入っている。
1日の摂取量の目安は100g
アロエベラを食べる量は1日に100gが良いとのこと。
楽天やアマゾンなどの通販サイトでは食用のアロエベラの生葉を購入することができる。
食用アロエベラ生葉 4kg |
アロエステロールの効果
40代の主婦北条和美さんは1年前アロエベラのある成分を2ヶ月摂取する実験に参加。すると肌に嬉しい効果があったといいます。
「以前は本当にひどい乾燥肌で 朝起きると痛い位かぴかぴな状態だったんですが、アロエを飲んでいるときは朝の起きるとしっとりして自分でもびっくりしました。」と話していた。
アロエベラの料理レシピ
さらに番組ではアロエ料理研究家の中田慈穂さんがアロエベラを使った料理レシピを紹介していました。
アロエ入りかぼちゃグラタンレシピ
グラタンの作り方はいつも通り。好みの具を炒めてからホワイトソースを加える。熱が通ったところで角切りにしたアロエを加える。
ポイントは弱火にして加熱しすぎないこと。
アロエは加熱過ぎるとクセが出るので味の濃いもの入れると食べやすい。またアロエを入れるとかさまし効果でカロリーダウンにもなる。
蒸したかぼちゃの器に具を詰め、オーブンで20分焼けば出来上がり。
アロエのスムージーレシピ
皮をむいたアロエベラをまとめて冷凍保存すれば1〜2ヶ月保存可能。
氷の代わりに冷凍のアロエを使ってフルーツや野菜と一緒にミキサーにかければアロエスムージの出来上がり。
またこの冷凍したアロエを角切りにしてヨーグルトに入れても食べてもOK。
クックパッドなどのレシピサイトでもアロエベラのレシピを見ることができる。
サイダーゼリーのぷるるんアロエヨーグルト by kiki rin [クックパッド]
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