2015年4月21日(火曜日)放送のテレビ朝日・たけしの健康エンターテイメント！みんなの家庭の医学「セカンドオピニオンSP」では、腰痛治療の名医・埼玉医科大学整形外科・脊椎外科准教授の宮島剛先生が圧迫骨折のチェック法を紹介していました。
圧迫骨折の原因は骨粗鬆症
６０代以上の女性およそ３人に１人が患わっているとも言われる骨粗鬆症。そのうちかなりの割合で圧迫骨折が起こり、なかには気づいていない人も決して少なくはない。
名医が勧める3つの圧迫骨折簡単チェック法
症状チェック
圧迫骨折を起こしていると腰や背中の痛みの他に特徴的な内臓の症状が出る。それは「胸焼け」「胃もたれ」「食欲不振」「息入れ」「便秘」。
骨折を繰り返して圧迫骨折を繰り返すと骨が潰れていくので、だんだんと背中が丸くなり猫背になる。その結果、お腹の内臓のスペースが狭くなり、心臓・肺・胃腸等が圧迫され胸焼けや胃もたれ等の症状が出る。
特に多いのが逆流性食道炎。胃が圧迫されることによ胃酸が逆流し食道に炎症を起こす。先生の調査によると脊椎に圧迫骨折がある患者の約４割に逆流性食道炎が見つかった
身長チェック
圧迫骨折をすると骨が潰れるので身長が縮む。１番身長が高かったときと比べて２cm低かったら要注意。３cm以上低かったら圧迫骨折を起こしている可能性大。
脇腹チェック
圧迫骨折を起こすと背中が前に曲がってくる。その結果、肋骨と骨盤の間の腹部が狭くなってくる。
たった状態で肋骨と骨盤の間に手を入れる。通常なら骨盤と肋骨の間に指が４本入る。脊椎に圧迫骨折がある人の場合は２本も入らなくなる。
４本入ればOK。３本以下だと圧迫骨折の可能性がある。
以上の３つのチェック項目のうち１つでも当てはまれば圧迫骨折の疑いあり。すぐに整形外科の専門家に相談する。
圧迫骨折の治療
圧迫骨折はこていしていれば１～２ヶ月で治る。一番大事なのは圧迫骨折の原因となった骨粗鬆症を治療すること。
筋力トレーニング等は骨がある程度丈夫になってから行う。
番組を見た人の感想
さっき腰痛の事TVでやってて、肋骨と骨盤の間に指4本入るのが普通。入らない人は背骨の圧迫骨折の可能性って言ってた。記憶にあるだけでも高校生ぐらいからずっとスキマ無いけど、骨粗しょう症でずっと背骨折れてるって事は無いと思うんだが、私…(^_^;)
— 松本裕美子 (@tukutuku427) 2015, 4月 21
たけしの医学番組で腰痛。山ほどダウト。動けなくなるほどの圧迫骨折が二三日で痛みが消えるなどありえない。胸椎12番腰椎1番は腰椎3番に次いで圧迫骨折を起こしやすい部位。骨粗鬆症の根本的治療法は存在しないはず。骨密度60%代で骨がスカスカとか言い過ぎ。この患者は実在するのか？
— 加島光太郎 (@ashitaka_seitai) 2015, 4月 21
圧迫骨折で身長が低くなるのも、背中が曲がって二つ折りになるのも、バランスが崩れて抗重力筋群の負担が増えて肩こり腰痛が出るのも『病気』ではない。必要なのは「治療」ではなく「緩和ケア」。永遠に元気でいたければ999号に乗れ、と。それだけ無理な事を出来ると強弁する医学って、何？
— 加島光太郎 (@ashitaka_seitai) 2015, 4月 21
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