2015年5月22日(金曜日)放送のNHKあさイチでは、アメリカ大使館農産物貿易事務所専任スタッフの小枝絵麻さんがポップオーバーのレシピを紹介。小枝さんはアメリカの食文化を伝える大使館のイベントなどで活躍している。
簡単ポップオーバーレシピ
材料(分量6個分)
- 強力粉…300g
- 牛乳…300ml
- 卵…L3個
- 砂糖…小さじ1/2
- 塩…小さじ1/2
- オリーブオイル…適量
作り方
- 1
- 牛乳と卵は冷たいと膨らみにくいので常温に戻しておく。
- 2
- 卵を溶きほぐし、牛乳を加えてよく混ぜる。
- 3
- 別のボウルに強力粉・砂糖・塩を入れて軽く混ぜる。
粉と液体はそれぞれ混ぜておくのがポイント。
- 4
- 粉のボウルに液体の7割を入れてダマにならないように混ぜる。馴染んだところで残りの液体も入れ、サラサラになるまで混ぜる。
- 5
- 混ざったら15分くらいそのまま置いておく。
すぐ焼いてしまうと膨らみにくいので少し休ませると膨らみやすい生地に代わる。
- 6
- オーブンを220度に予熱する。型にオリーブオイルを塗り、生地を半分よりやや多めに入れる。材料を100ccくらい入れるとちょうどpop oveする量になる。
- 7
- オーブンの下段に入れ、220度で15分焼き、180度に下げてさらに15分焼く。焼きあがったあともオーブンに入れたまま10分待つ。オーブンから出し粗熱が取れてから型から外す。
粉・卵・牛乳の割合がちょうどいいのでベーキングパウダーを使わずに膨らむ。
型は口が開いていない縦長のものがおすすめ。
次に来る?ポップオーバー
都内のレストランではポップオーバーが女性客に大人気。ポップオーバーを食べたお客さんは「香りも見た目もおいしさそうなのと、女性が好きそうな愛らしさがありますよね。」、「甘塩っぱくて日本人にはたまらない味です」などと話し、店主の瀬戸川さんは「ポップオーバーを目指してくるお客さんもいますし、女性でも6個ぐらい食べる人もいます。」と話していた。
さらにポップオーバーを主役としてアレンジするお店も。渋谷にあるエル.ラブズ.アール(L.LovesR.)ではポップオーバーを使ったハンバーガーや、フルーツたっぷりのデザート風のメニューを出している。
まさに変幻自在のポップオーバー。そもそもポップオーバーとはなんなのか?
ポップオーバーはアメリカ生まれ
ポップオーバーはアメリカ生まれ。その名は型からはじけて飛び出す意味の「pop over」にちなんでいる。
都内にあるインターナショナルスクールの学生は「ポップオーバーは朝ごはんに食べるもので大きな丸いパンのようなもの。ママが作ったのが好き。土曜日に食べるんだよ。」、「僕のアメリカの親戚はポップオーバーが好きだよ。」などと話していた。
ポップオーバーのルーツはイギリスのヨークシャープディング。ローストビーフの付け合わせとして出される。
なぜ今日本で流行っているのか?
スイーツジャーナリストの平岩理緒さんによると、最近のパンケーキなどの海外スイーツの人気の高まりで再注目され始めている。
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実際に作った人や食べた人の感想
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