世界一受けたい授業 脳梗塞チェックETテストのやり方【4月20日 林基弘】

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2013年4月20日放送の日本テレビ・世界一受けたい授業・保健体育の時間では東京女子医科大学脳神経外科の林基弘先生が脳梗塞のセルフチェックの方法としてETテストのやり方などを紹介していました。

若者に脳の病気が増えている理由

糖質・脂分を多く摂る食生活の欧米化、運動不足による肥満(メタボ)、現代病といわれるストレス・過労などが原因で脳血管そのものが老化を起こし、最終的には詰まりやすい環境になってしまう。

脳梗塞セルフチェック!ETテストのやり方

1
手を横に伸ばして人差し指を突き出す。しっかりと胸を張る。
2
目を閉じ、胸の前で人差し指を合わせる。

指が5センチ以上離れたら問題あり。病院での検査をおすすめする。

脳梗塞が起こりやすいのは月曜日の朝

月曜日というのはメンタル面の影響が非常に強く出る。普通の方は月曜日の朝から出社するので、仕事が気が重く憂鬱になる人が多い。このストレスが非常に問題。

身体の中にはバランスをつかさどる自律神経がある。このバランスがストレスによって崩れ、発症の原因になることがある。

また特に脳梗塞は朝に起こりやすい。寝ている間に布団の中にコップ2杯分の水が汗となって吸収される。その間に体の中が脱水状態になってしまう。血管中がどろどろになると詰まりやすくなる。

寝る前にコップ1杯の水を飲むことが大切。地味だがリスクを大幅に軽減できる。

脳梗塞の死亡率は誕生日に高くなる

チューリッヒ大学の研究機関の報告によると、ガン・心臓病・脳の血管の病気の死亡率が他の日に比べ自分の誕生日に14%高くなっている。特に高齢の女性(60歳以上)の場合、脳梗塞などでの誕生日の死亡率は21.5%高くなっている。

バースデーブルーという言葉があり、特に女性の方は歳の節目で「人生これで良かったのかな?」などと色々なことでストレスを感じる。

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