ついに花粉症シーズン到来。東京の今年のスギ花粉飛散量は昨年の約2倍と予測。花粉症の人にとって辛い人にはもちろん、まだ花粉症ではない人も今年から発症してしまう危険がある。
しかし花粉症対策は劇的に進化。今までにずっと楽に症状を抑える方法が続々と開発されている。2015年2月19日放送の日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」では、お手軽に出来る最新花粉症対策と予防法を紹介していました。
花粉症の鼻づまり&くしゃみに効果がある3つの食材
青魚
サバやいわしなどの青魚に豊富に含まれるビタミンDには花粉症に対する免疫を調整する効果があると考えられており、特に鼻づまりの症状を和らげてくれることが期待できる。
ただし焼いてしまうと効果は薄れてしまうので、生か似て食べるのがオススメ。
特にオススメなのが手軽に鮮魚と変わらないビタミンDが摂取できるサバの缶詰。
レンコン
レンコンに含まれるムチンには粘膜を強くする作用があるため、花粉症による鼻の中の炎症を和らげる効果がある。
それには1日40g食べるのが目安。煮物にしたら小鉢1個分ほどでOK。
以前に放送されたその他の番組でもレンコンが花粉症を緩和する食べ物として紹介されていました。
花粉症を緩和する食べ物/食品【レンコン,わさび,ヨーグルトのフェカリス菌】
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バナナ
最新の研究でくしゃみの改善効果が明らかになったのがバナナ。
筑波大学医学医療系臨床医学域の谷中昭典教授らの研究によれば、バナナを食べた方は食べなかったグループの方よりも、スギ花粉によるアレルギーの症状が和らぐことがわかった。
スギ花粉アレルギーを持つ人が8週間毎日2本のバナナを食べたところ、くしゃみを抑える効果があったという。
筑波大学|お知らせ・情報|注目の研究|バナナを食べると花粉症が改善される~バナナ摂食によるスギ花粉症の予防効果に関する臨床試験を実施~
専門家イチオシ!最近値段が下がった舌下免疫療法
舌下免疫療法は舌の下に治療用のワクチンを入れて、アレルギー反応を起こさないように体を慣らしていく治療法。
スギ花粉から抽出したエキスをアレルギー反応が起こりにくい舌の下に投薬し、上場にスギ花粉に体を慣らしていく。
この治療法を専門医が薦める理由は、一時的に症状を抑えるのではなく原因を取り除くことによってより完治に近づくという点。
さらに保険適用前は1ヶ月数千円だった薬代が、昨年の10月8日から保険適用となり、1ヶ月分だと保険適用の場合薬代が約1000円になる。
この舌下免疫療法、効果が出るまでは3年から5年かかってしまう。その上、スギ花粉が飛んでいない時期に治療をはじめなければならないという条件がある。
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