2012年6月4日放送のこんにちは いっと6けんで中村格子さんが紹介していた。美尻エクササイズや美尻ウォーキングについてです。
番組では国立スポーツ科学センターのスポーツドクターの中村格子さんが美尻エクササイズと美尻ウォーキングを教えてくれました。中村さんはスポーツ選手のコンディションを整える仕事をしていると同時に、美しく健やかに年を重ねるためのエクササイズを教えている医師。
美しい理想のおしりとは?
見た目に綺麗なだけではなくて、おしりとは脚の付け根にあって足を動かすものなのできちんとした機能・転びにくくて足を運びやすいお尻が理想的。ももの一番張り出している部分・大殿筋や中殿筋がついている所よりもヒップトップが上にあるのが理想。そこよりもお尻の一番高いところが下がってしまうようだと、たれ下がった印象になってしまう。
ダメなお尻とは?
垂れ尻
おしりの筋肉が全部垂れ下がってしまって2段にお肉がついてしまうようなお尻
へん平尻
骨盤を開いて使っているという言い方をし、全然筋肉に力が入っていないので、盛り上がりにかけへん平なお尻
出っ尻
一見ぷりっとした印象があるが、腹筋が抜けてしまってお腹が出て骨盤が前に出ているので、後ろにアヒルのようにおしりがつきだしてしまっている。
死角尻(でか尻・ピーマン尻)
どこからどこまでがお尻かわからないお尻
どれに該当していてもエクササイズをすればよくなり、機能も良くなるので尿漏れの予防や転倒予防につながる
美尻ウォーキング・歩き方
身体を軸に前後同じ歩幅で歩く
おしりの形が悪くなってしまう方の歩き方は、前ばかり歩幅を出してしまっておしりよりも脚が出ない感じでとぼとぼと歩く。これだとお尻の筋肉を全然使っていない。
きちんとした歩き方は前の歩幅と後ろの歩幅が身体を中心に同じくらい出るように歩く。身体を中心に後ろにしっかりと足を出すようにして歩く。
このように歩くことで、歩くだけでお知りの筋肉が有効に使える
かかとから着地してひざ裏を伸ばす
かかとから着地して足の時はかかと、後ろ足の時は膝の裏を伸ばすことを意識して歩く
腕をしっかりとうしろに伸ばす
ウォーキングの時に肘を曲げて歩く方がいるが、これだと肘をきちっと伸ばしていないので二の腕が引き締まらない。なのでしっかりと腕を伸ばすと、同時に脚も後ろに振りやすくなる。
眉間の位置をずらさない
眉間の位置をずらさずに軸がブレないように歩く。同じ所を見て歩くと良い。
毎日これらを意識して歩くだけでおしりの筋肉は変わってくるそうです。
美尻エクササイズ
つま先立ちのエクササイズ
(1)60度くらいにつま先を開き、両手を上にあげつま先立ちをする
(2)バランスをとったら、かかとと膝はつけたままお尻にぎゅーっと力を入れ5秒キープ
※まっすぐに上に引っ張られるような感じでバランスをとる
(3)これを5秒キープを3回ほど行う
4の字エクササイズ
(1)腰に両手を当て片足で立ちバランスをとる
(2)バランスが取れたら数字の4の字を作るように膝を回す
(3)これを10回繰り返す
※バランスがとれない場合は椅子などに指を置きながら行う
後ろ上げエクササイズ
(1)両手を腰に当て足を横に開いたら、つま先を外に向けて真後ろに足を上げていく
(2)左右5回ずつ合計10回上げていく
人魚のエクササイズ
(1)畳などでうつぶせになり、本を読むような体制になりつま先を外に向けて足を伸ばす
(2)足を真っ直ぐにして片足づつ上に上げていく
(3)左右10回ずつ合計20回行う
このエクササイズを3週間ほど続けていくと効果を実感できるようになるそうです。
見た目が綺麗になるだけではなく、おしりというのは立ったり歩いたりするときに身体を支える大事な筋肉なので、転びにくくて歩きやすい疲れにくい身体になるとのこと。
また中村格子さんはその他の番組でも美脚エクササイズなどを紹介していました。
美尻エクササイズ・ウォーキングの方法・やり方 中村格子 こんにちはいっと6けん 6月4日
コメント