2013年1月28日放送のNHKあさイチ!【達人に学ぶ!主婦のスーパー財布術】では、番組では東京都渋谷区で12年前から赤字家系の再生を専門に手がけてきたファイナンシャルプランナー/家系再生コンサルタントの横山光昭さんがスーパー財布術を紹介していました。
家系再生コンサルタントの横山光昭さん
横山さんはこれまでにやりくりができない家や、借金を抱えた家など6000世帯もの火計を立ち直らせてきた。家計診断をしたカルテには「必要な物にお金を使っている自身がついた」という感謝の声や、「やりくりをがんばる」と前向きに変わっていった記録が残されている。
そんな横山さんが大切にしているのはお財布の扱い方。「いい財布をもっていてもダメで、使い方がきちんとできるかということ、お金をどれだけ意識して大切に出来るかがひとつだと思う。」と話していた。」
レシート分類のやり方
消費・浪費・投資の箱を用意し、お金を使ったらどれに当たるかを考えてレシートを振り分けておく。
生活のために必要な物だったものを消費、買ったけど無駄遣いだったというものを浪費、投資は自分や家族が成長したり元気になるために使った出費。
どうしても消費が多くなるので消費を疑ってみて、本当にこれはいるのかというものを考える。このように意識するだけで無駄使いにセーブがかかってくる。特にそれぞれの合計金額を出しておくと効果もアップする。
横山さんは人は使うということに悪い意味で慣れているところがある。いくら使ったという金額の面で考えてしまうが、あえて価値、何にいくら使ったかということに意識をもっていくことが大切だと話していた。
消費・浪費・投資の考え方の効果
番組では消費・浪費・投資を意識したことで無駄使いが減ったという主婦の堀さんを取材。夫と4歳の娘との4人家族。子供が生まれるまでは共働きで外食や旅行に惜しげもなくお金を使ってきたという。
しかし4年前娘の智里ちゃんの出産を期に仕事をやめたことで収入が減り、保育料などが重くのしかかってきた。
そんなときに知ったのが横山さんがすすめる消費・浪費・投資の考え方。堀さんは使ったお金を目的別に毎日記録。すると次第に自分にとって何が浪費で何が投資なのかがわかってくるようになったといいます。
例えば堀さんが大好きなテイクアウトのコーヒー。浪費にした日と消費にした日がある。投資の日のコーヒーはそれによって疲れがとれ、午後の仕事がはかどったので投資。同僚が買うのでなんとなく買ってしまったものは浪費に分類した。
このように使ったお金の目的を意識しているうちに家で作って持っていけば無駄遣いもしなくなることができた。さらに家族でプレジャーに関する考え方も変わった。
以前は4〜5万円かけてレジャー施設に行くことを投資と思って続けていた。友達があそこに言ったとかいう話を聞くと、うちも行かなきゃけないのかなと思うが、結局混んでたり子供がまだ楽しめなかったりとかで、最後は親の自己満足で終わってしまうことがあったという。
疑問を持ち始めた頃、何の変哲もない公園で娘がとても楽しそうに遊ぶことに気づいた。
堀さんは「子供が楽しんでいることが一番私は幸せなので、たまたま弁当を持って公園に行くだけだったが振り返ってみると節約にはなるが、ケチってという気持ちはなく、精神的には気持ちは豊かになったという。」と話していた。
あさイチで「レシートは『消費』『浪費』『投資』の3つのカゴを作って分けましょう」と。ああ、なんか目からウロコ。2~3人の会社とかもこれやると良さそう。
— 白央篤司 (@hakuo416) 2013, 1月 27
あさイチ見てるー。私も典型的なブタ財布さん。1~2月に一回レシートわっさり捨てます。もちろんうちの財布はダイエット上手ー。どんどんお金が減ってくの。1か月の後半あたりはレシートでリバウンドだけど。
— 海神花蓮 (@fatearrowspiral) 2013, 1月 27
あさイチ見ながら家事中。レシートを「消費」「浪費」「投資」に分けて無駄遣い検証するのって良いな。有働さん、高い化粧水は投資か?と(笑)うーーん、自分への投資で良いと思うな、私は。
— Tomoko (@t_tomoko_i) 2013, 1月 27
あさイチで、レシートを消費、浪費、投資に分けるといいって。投資ってハッキリ意識してなかったけどいいかも。お金に限らず、時間の使い方も同じように意識してみるといいかもしれない(^ ^)
— こばや食堂 嫁 (@kunoiti__japan) 2013, 1月 28
「あさイチ」ためになるな〜。今日はスーパー財布術。レシートを「消費」「浪費」「投資」に分類することから無駄遣いを減らせることに。70:5:25くらいの比率が望ましいんだと。あと家のお金の流れを子供も含む家族みんなで共有している先生もすごいと思った。
— のむっち (@nomucchi) 2013, 1月 28
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